HOME >
早くも新型iPadのベンチマーク (3月16日発売)
2012.03.16|shiozawa
今日3月16日(米国時間)が新型iPadの発売日。
しかし、じつはベトナムではすでに発売日をすり抜けていたようです。
新型『iPad』は3月16日(米国時間)に消費者の手に渡ることになっているが、米Apple社が定めた発売日をすり抜けたものもあるようだ。
『Tinhte.vn』というベトナムのサイトに掲載された記事は、MuaBaniPhoneという小売業者のおかげで、ほかの誰よりも早く新型iPadを手に入れたと述べている。
サイトにはお決まりの開梱写真に加えて各部を撮影した写真が公開され、さらに新型iPadが動作する様子を写した動画も投稿されている。
引用:WIRED.jp
そしてはやくも新型iPadとiPad2の比較動画が上がっているとのこと。
その動画がこちら
引用:YouTube
そして、ベンチマークテストの結果(URL)
http://www.tinhte.vn/threads/1139326/
ベトナム語で、何を言っているのかよくわかりませんが、
iPadの『Retina』ディスプレイを駆動する4コアGPUに対応するためにRAMの増加が必要で
この動画によると実際、iPadの新しい『A5X』プロセッサーが、iPad 2の『A5』プロセッサーと同じ1GHzの速度で動作することも現物で立証されているようです。
そんな名前のはっきりしない新型iPadですが、大きな違いは
≪主な変更点≫
・画面の解像度がiPad2の4倍
・音声認識によるテキスト入力に対応している
・重量が微増した
とのこと。
詳細は
・画面の解像度が2048 x 1536(iPad2の4倍)
・画面の明度が40%上昇
・1080pのHD画質での動画撮影に対応
・5メガピクセルカメラを搭載
・音声入力に対応(対応している国はアメリカ、イギリス、オーストラリア、 フランス、ドイツ、日本に対応)
・バッテリー持ちが10時間(3G回線利用時は9時間)
・厚みが9.4mmに。(iPad2は8.8mm)
・重量が約50g増量 ・テザリングに対応し、5台までのデバイスの接続が可能(日本では未対応)
他にも、いろいろと違う点はあるかと思いますが、買ってみてご確認ですね。
価格は
<Wi-Fiモデル>
16GB:4万2800円 (iPad2は34800円)
32GB:5万800円
64GB:5万8800円
<WiFi+4Gモデル>
16GB:5万3800円 (iPad2は45800円)
32GB:6万1800円
64GB:6万9800円
とのこと。ご参考に
ありがとうございました。
待望のsiri日本語版!
2012.03.10|saito
こんにちわ!
齋藤でございます。
と、小ネタを挟みつつ本題に行きましょ。
先日、iPhoneの機能に待望のsiri日本語版が対応致しました!
siriとは?
Siri(シリ、国際音声記号: /ˈsɪəri/ スィアリ)は、iOS向け秘書機能アプリケーションソフトウェア。
然言語処理を用いて、質問に答える、推薦、Webサービスの利用などを行う。
という事で、音声認識アプリケーションソフトウェアの事。
ただのソフトウェアではなく、ある程度の会話なども楽しめてしまうのデス。
「あなたの望み、かなえます」
とかなり力強いキャッチフレーズ。
その言葉にウソ偽りがないのが、appleのすごいところでもあります。
そんな機能をご紹介していきましょう。
なんといっても会話機能がすごいと思うわけですが、
さすがに無茶ブリなどをしても対応してくれないと思っていました。
しかし!
日本語版が出てから、いろいろと試されている方が、
わりと無茶ブリに対応しているsiriを話題にしていたので、
こちらもご紹介していきましょう。
Siriに『話を聞かせて』て言うとはぐらかされるけど、しつこく聞いてるとなんか謎の物語が始まったwww
というtwitterの投稿を発見。
さてさて、どんな回答をしているのでしょうか?
ちょwww
空気はピンクで木は全て真っ赤な世界ってどこなんだw
しかも、そんな謎な世界にもAppleがあるらしく、siriの友人が就職を進めるという、
なんとも地味にリアリティのある話になっているようです。
その他にも、「i love you」と言い続けると反応がかわるらしい・・・
※「信じるか信じないかはアナタ次第です」
このように会話可能。
皆さんも是非お試し下さい!
ありがとうございます。
人間の脳を持ったロボット開発プロジェクト
2012.03.09|shiozawa
近年はロボット開発も今まで以上に進んでいます。
ですが、そんな私の想定をはるかにしのぐ、未来のロボット開発プロジェクトがロシアでは進んでいるようです。
■「意識をマシンに移植する」プロジェクト:ロシア
米軍は兵士の代理(アバター)として行動できる2足歩行ロボットを開発しようとしているが、ロシアではロボットに「人間の脳」を移植するプロジェクトが進んでいる。
最終目標は「永遠に人間の意識を保つホログラム・マシン」の開発だ。ロシアでいくつかのメディア企業を運営するドミトリー・イツコフ氏(31歳)はSFを彷彿とさせる独自の冒険的な一大プロジェクトに乗り出しており、それは米軍のプロジェクトを凌ぐものになると期待している。
人間の脳を持ち、永遠に人間の意識を保つロボットを開発する、というのが同氏の計画だ。
「このプロジェクトは永遠の命につながる。完璧なアバターを持った人は、社会の一部として存在し続けることができるのだ」と、イツコフ氏はWired.comに語った。
同氏は露New Media Stars社の創設者であり、最近モスクワで開催されたカンファレンス『Global Future 2045』を組織した人物でもある。
このカンファレンスは、未来学者レイ・カーツワイル(日本語版記事)らを招いて、2月17日から20日まで開催された。
引用:WIRED.jp
なんか話がぶっ飛んでいますよね。
“人間の脳をもつ”
つまりは、人間のもつ思考回路に限りなく近いアルゴリズムをもつロボットなのでしょうか
それとも人間の脳をロボットに移植して、永遠の命を手に入れる
ということなのでしょうか。
まるで手塚治虫の漫画“火の鳥”の世界のようです。
あくまでプロジェクトの最終目標なので、いつ実現するかわらない課も知れませんし、
実際の現在の最新技術はこのようなもので
<人間のように歩くロボット>
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=xlOwk6_xpWo
引用:YouTube
確かにどんどんロボットの動きが人間に近くなってきていますが、ロシアのプロジェクト目標と比較するとまだまだ。
ジャンルは少し違えど、技術の差をすごく感じます。
また、アメリカもロシアに負けじと大きな目標を掲げておりまして、
■「人間代用ロボ」を米軍が開発へ
米国防高等研究計画局(DARPA)は、2足歩行ロボットを兵士の代理(アバター)として行動させる『Avatar』プロジェクトを開始する。
米国防高等研究計画局(DARPA)は、2月13日(米国時間)に発表した28億ドルに及ぶ2013年度予算の中で、『Avatar』と題されたプロジェクトに700万ドルを割り当てている。
このプロジェクトの目標は、同名の映画を思い出させるものだ。DARPAによるとAvatarプログラムとは「兵士が半自律型の2足歩行ロボットとパートナーになり、そのロボットを兵士の代理として行動させるための、インターフェースおよびアルゴリズムを開発する」ものだ。
これらのロボットは、誰もやりたがらない戦争関連の作業をこなせるくらい賢く、機動性に富んでいなくてはならない、とDARPAは説明する。つまり「部屋の掃除、歩哨の管理、(そして)戦闘による損害の回復」といった作業を、パートナーである人間の命令に従って行うという。
引用:WIRED.jp
ロシアほどではありませんが“半自律型ロボット”という事で、ある程度はみずから状況を把握し、自発的に行動をとるということでしょう。
そして、こう行った研究には日本も絡んでおりまして、
■「思考で制御される外骨格」:脳活動で歩行ロボットを遠隔制御する日米共同研究
デューク大学と日本の国際電気通信基礎技術研究所の研究者らは、サルの脳活動だけを使って、京都にあるランニングマシンの上で人型ロボットを歩かせることに成功した。
身体麻痺障害者に役立つシステムのほか、兵器開発にもつながる、「思考で制御される外骨格」をめざす研究だ。
同じ研究者チームが2007年3月、脳によるコントロール兵器に関して特許を取得したことは、すでにワイアードで紹介した(英文記事)通りだ。
New York Times紙の記事から引用する。
この実験を準備段階で、Idoya(サルの名)はランニングマシンの上を直立歩行するよう訓練された。Idoyaは、手すりをしっかりと握り――ほうびに干しぶどうやシリアルなどを与えられ――、異なる速度で前後に歩行する訓練を、1日15分間、週3回、2ヵ月にわたって続けた。
一方で、Idoyaの脳内で脚の運動をつかさどる部分に埋め込まれた電極が、歩行中に活性化した250〜300のニューロンの活動を記録した。いくつかのニューロンは、足首やひざ、股関節が動いているときに活発に反応した。
他のニューロンは足が地面に触れたときに反応した。また、動作を予測して活性化するニューロンもあった。
引用:WIRED.jp
2007年の時点でこれだけの事を実現できていたのですから、2012年の現在は人間で実現できていてもおかしくないように感じます。
私の主観ですが、こういった自立型ロボットの開発は“戦争の道具”になるイメージが非常に強いです。
きっと、こういったロボットが登場する映画は決まって殺し合いをするからでしょう。
先ほどもはなしました手塚治虫の『火の鳥2・未来編』では
「未来の都市では、『高速道路』というものが建設され、
人工衛星、月ロケット、立体テレビ、テレビ電話、ロボット、等々、
科学はどんどん進歩していくが、物質欲に溺れ過ぎ、人類の精神性が退化していく」
今のところ手塚治虫の言った未来に限りなく近い道を私たちは歩んできています。
考えすぎかもしれませんが、
とても45年も昔に描かれた漫画とは思えません。
果たして、ロシアのプロジェクトが実現された時の私たちの未来は。。。
ありがとうございました。
点字が使える携帯電話
2012.02.25|saito
こんにちわ!
齋藤です。
携帯電話が普及してだいぶ経ちます。
こんなに便利なモノは早々出てて来ないような~と思いつつも
視力を失われた方などには、優しいとは言えないモノばかりなのは、いなめません。
そんな中、画期的なデザインを発見したので、ご紹介する手はない!と思ったので、
ご紹介☆
「DrawBraille Mobile Phone Concept」
ブライユ式点字を用いて、視覚が不自由な人でも簡単に扱えるようにと考えられたのが「DrawBraille Mobile Phone Concept」です。
通常の携帯電話のようなディスプレイはありませんが、点字表示用の特殊ディスプレイ部分がついていたり、点字入力用インターフェイスがついていたりして、かなり特化した端末となっています。
思っていたよりもだいぶオシャレ!
割とスマートフォンみたいなデザインで、すぐには、点字仕様のものだとは気付かないかも。
でも、どうやって点字を表現するのでしょうか?
デザインや詳細もご紹介していきましょう。
液晶ディスプレイはなく点字に特化したデザイン。
機能もたくさん入っています。
端末左側には横に7文字、縦に5文字の点字が表示できるエリアがあります。
このようにメニューが表示されたりします。
メニューを選ぶときは右側のパネル上で指をスライドさせます。
点字を入力したいときにはこの右側パネルを使用。こちらは横4×縦5に分割されていて、その中央の横2×縦3の6マス分が出っ張った形になっています。この6マスを点字のベースに見立てて、点字の出っ張った部分と同じところを押し込んで入力します。パネルを点字表記と同じ凸凹に合わせるタイプの入力方法も選択できます。
オレンジ色のところが指の動きを表しています。慣れるとこんな感じですらすらっと入力できるようになります。
たとえばコレは「hello」を表しています。
本体横にはバッテリーステータスを表示。1つの出っ張りが20%分に該当しています。
これはメインメニューを表示させたところ。指を右から左にスライドさせるか、左から右にスライドさせるかでメニューを使い分けます。
本体カラーは自由自在に変更可能。
本体カラーもNIKEのオリンピックモデルみたいで、
カッコいいですね。
目の不自由な方にもガツガツ使って欲しい携帯のご紹介でしたー♪
ありがとうございます。
もうすぐNHK「クローズアップ現代」で初音ミクを特集!
2012.02.16|iwamura
ということで、以下動画をご覧ください。
※NHKディレクターさん自ら番宣です。
ついにキたかといった印象。
数年前に「おもしれーシステムだなー」と、DTMで作曲をするDJトモダチらと飲みながら話していたことを思い出す。
クローズアップ現代(クロ現)と言えば、NHKではNHKスペシャルに次ぐ看板番組である。
しかし、、、
確かに延期されとりますね(2月15日/水と土を再生させろ~新技術が除染を変える~)。
大海(だいかい)ディレクターやりすぎたのかな(笑)。
「初」「音」の仕込みまでは良かったが、「ミクさんマジ天使」が上司のヒトに突っ込まれたのだろうか。。。
いや、天使かどうかはさておき、今その影響力はすごい。
やっぱりitunestoreでの売り上げ1位が大きく影響しているように思う。
cromeのCMカッコよかったしな~。
Everyone,Creator
日本人は、この先もし白物家電がダメになっても、クルマがダメになっても、匠(たくみ)的モノづくりによって、世界のトップを走り続けるのだ!と感じさせるナニカ。
そんな我々の夢が、初音ミクの歌声には乗せられている気がするのです。
そういった意味で、クロ現の結論というか、シメが、「音声合成技術」⇒「医療応用」というところは、気になるところであるし、是非見たい。
ミクは未来(みく)であり、「マジ天使」かも知れないのだ!
大海(だいかい)ディレクター、上司のヒトに負けずにがんばれ(笑)!