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スカウタ―?google glass!
2012.07.01|saito
こんにちわ!
齋藤でっす。
昨日に引き続き、今日もgoogleネタデス。
ドラゴンボールのスカウターのような形状の「Google Glass」が、開発者向けに発表されました。
Google Glassが開発者向けに予約開始、価格は1500ドル
Google I/Oの基調講演で「Google Glass」が開発者向けに予約開始されると発表されました。
価格は1500ドルで来年初めに出荷予定だとか。
開発チームが比較的小規模な為、一般向け発売はまだまだ先らしいけど、開発者向けとはいえ結構早かったですね。
さっそくyoutubeで動画も公開されており、かなり期待のできる端末です!
様々な機能がついています。
朝食をとっていると友人からボイスメールが。
「本屋の前で、会おう」的な
時間と天気、気温もすぐに確認。
もちろんgooglemapにも対応。
この表示わかりやすいな。。。
歩いている最中の案内もカーナビなみです。
本屋に到着。
本屋の中まで、案内が!
お目当ての本が見つかった後は、友人と合流。
チェックイン機能ばっちり。
写真も撮れちゃいます。
テレビ電話も可能。
この後は、ロマンチックな最後に。。
こちらが、動画です。
使用用途は、スカウタ―とは異なりますが、アプリが開発されれば同様の機能はつくかも。
これでたら買いたいっす。
電脳世界も近いかもな~
生きてるうちには、「電脳コイル」や「攻殻機動隊」のような世界を見てみたいですね☆
ありがとうございます。
太陽光発電の買取価格は42円/kWh。
2012.06.29|shiozawa
脱原発デモなどが行われている昨今、
“電気”に関して随分と敏感になっているのを感じます。
ということで、今日は電気に関する話です。
7月1日から開始される「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」、その電気の買い取り価格が決まったようです。
■経産省、太陽光発電の固定買取価格を42円/kWhに決定
引用:インプレス
ということで太陽光発電の電気買取価格は42.2円ということです。
では現在利用している電気料金との価格差を比較してみると
たとえば現在の東京電力の電気料金の場合
引用:東京電力
大体、電気料金は約20円前後。
つまり買い取り価格は通常電気料金の約2倍くらいで買い取ってくれるということになります。
その買い取り価格による差が具体的にどう世の中に影響するのかわかりませんが、
電力会社にとっては
“売りたい電気が売れない” +“電気を高く買わなくてはいけない”
ということで、2重の痛手の制度です。
逆に一般市民にとっては少々ありがたい話です。
また、少量の電気でも買い取ってくれるようになりそうです。
■エネ庁、18日に売電市場を開設-小口余剰電力にも対応
経済産業省・資源エネルギー庁は5日、分散型・グリーン売電市場を18日に開設すると発表した。
新市場は日本卸電力取引所(東京都港区)に置く。
自家発電やコジェネレーション(熱電併給)システムなどによる1000キロワット未満の小口の余剰電力まで含めて売買する。
売電量が不安定な「出なり発電」などの電力も対象にする。電力取引市場の活性化につなげる。
現在は1000キロワットが最低単位で、1日を30分ごとに48商品に区切って取引している。取引参加者は30分ごとに約定した電力量と実際の電力量に3%以上の差が生じた場合、インバランス料金として電力会社に支払う義務がある。
この30分同時同量ルールが特定規模電気事業者(PPS)に不利だとして、改善を求める声が上がっていた。
新市場ではこのインバランス条件も取引条件に含める。引用:日刊工業新聞
ですから、家に電気を作る設備があればおこずかい稼ぎができるかもしれません。
ということで、ちょっと簡単な計算をしてみます。
では、“太陽光発電”の場合、
パナソニック製の一軒家の屋根に設置する製品「HIT240シリーズ (18枚)」を例にとりますと、
※製品はこちら http://sumai.panasonic.jp/solar/capacity.html
年間これだけ発電できるそうです。
東京の場合約4500kW/年。
よって、今回の買い取り制度の価格の「42.2円」で売れたとしますと、年に約19万円稼げるということになります。
この商品約330万円(割引や工事費やエコ助成金を考慮しません)。
つまり購入費用を回収するのに15年以上。
それ以降は毎年約19万円の収入。
2例目として“マイクロ水力発電”の場合、
神鋼電機製の超小型水力発電機「リッター水力発電装置(0.5kWタイプ)」を例に使います。
水力発電は「水量」と「高低差」で発電量が大きく異なるので計算が難しいのですが、
たとえばこの製品の場合、流量6.5リットル/秒、落差6mで230W程度発電します。
そうすると一日に5.52kW/日。年間で2014.8kW/年。
水力発電の買い取り価格が35.7円。
よって年に72,000円。
この商品は98万円程度(設置費用別)なので、購入費を回収するのには14年程度。
しかも、水が家の敷地内に十分流れている家庭じゃないのでかなり限られてしまいます。
以上の二つの計算で感じたのは、
まだまだ一般家庭への発電システムの普及はハードルが高いなと感じた結果です。
実際のところ、こういった環境型の発電システムは有用なのかわかりません。
もしかしたら将来、より安全で高効率の発電方法が誕生するかもしれません。
ただ、ある程度は世界の流れに沿っていったほうがいいかなと私は感じます。
そして日本政府には
感情論だけを先行させず、ヨーロッパなどの環境エネルギー発電先進国の成功と失敗を分析して、より効率的で安定的な発電が普及するように頑張っていただきたいと思います。
ありがとうございます。
いよいよ白熱電球から100%LED電球へ。
2012.06.15|shiozawa
原発停止で夏場の節電対策の話が盛り上がってきている中、
節電の一環として少し政府らしい企業への要請がありました。
■白熱電球 製造販売自粛を要請
夏の節電対策の一環として、政府は、消費電力の大きい白熱電球の製造と販売を自粛するよう、メーカーや量販店などに要請しました。
白熱電球は、ガラスの球の中のフィラメントと呼ばれる細かい糸のような形をした抵抗体が電気を通すことで、高温になって光を放つもので、国内では去年1年間に4300万個が製造され、家庭などで広く利用されています。
環境省によりますと、LED電球は白熱電球の10倍ほど値段が高い一方で、消費電力はおよそ8分の1で40倍長もちするということで、現在国内で使われているすべての白熱電球をLED電球などに切り替えれば、年間50億キロワット時、140万世帯分の消費電力が節約できるとされています。
引用:NHKニュースウェブ
http://www.youtube.com/watch?v=hJF19wk3yes&feature=player_detailpage
年間、140万世帯分の消費電力が節約できるとのことですが
静岡県の世帯数が約140万世帯(2012年4月1日時点)。
つまり、
日本のすべての白熱電球がLED電球になれば、静岡県の家庭の電気がすべてまかなえるくらいは減らせられるということになります。
こう考えるとなかなか大きな数字です。
しかし、リアルタイムな話で最近“不正受給”で話題になっている生活保護。
“日本の生活保護が207万世帯越え”
と発表されていましたので残念ながら生活保護全員の電力をまかなえるほどの節電効果ではないと。
といいますか、静岡県より生活保護世帯の方がはるかに多いことに驚きと疑問を感じる結果です。
一旦、節電効果の話は抜きにして、この製造停止が要請された白熱電球の需給に関してです。
実は昨年の震災以降、急激に白熱電球の需要が減っていたようです。
それをよく示しているのがこちらのグラフ。
どちらかというと
白熱電球の需要が減ったというよりは、
長寿命で節電効果のあるLED電球の需要が増えた
といったほうが正しいかもしれません。
ただし、値段はLED電球のほうが白熱電球より10倍ほど高いとのことで、たくさん使用する人にはハードルの高い値段かもしれません。
しかし、たとえばの例がありました。
引用:All About
仮に一日5時間使用したとすると、365日で1825時間。
ざっくり計算して約2年ちょっと使って、4万円以上お得。
しかも、約半年に1回は白熱電球の場合電気が切れてしまいますが、そんな取り換えの手間もLED約2年に1回。
長期的なビジョンでみるとものすごくお得のようです。
最近ではLED電球の値段も少しずつですが下がってきているようですし、
私も夏の節電に向けて、近々LED電球に替えようかなと思っております。
ありがとうございます。
最新の判定技術がサッカーにも採用か
2012.06.01|shiozawa
世界で多くの人が熱狂し愛してやまないスポーツ “サッカー”。
そんなサッカーも戦術やスポーツメディカルやテクニックなど日々進化していると思います。
しかし、これらの進化とはちょっと違いますが近日、試合を左右する大きな変化が見られそうです。
それは“判定技術”。
■FIFA、国際親善試合で「ゴールライン・テクノロジー」を初テストへ
【5月25日 AFP】国際サッカー連盟(Federation Internationale de Football Association、FIFA)は24日、国際試合では初となる「ゴールライン・テクノロジー」のテストを6月2日に行われるイングランドとベルギーの親善試合で行うと発表した。
英ロンドン(London)のウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われる試合では、5月に英国南部のアマチュアリーグのカップ戦決勝で事前に試験された英国の「ホークアイ(Hawk-Eye)」の性能が試されることになっている。
<英南部サウサンプトン(Southampton)のセント・メリーズ(St Mary’s Stadium)で行われた
「ゴールライン・テクノロジー」の「ホークアイ(Hawk-Eye)」のテストの様子(2012年5月10日撮影)。>
引用:AFP BB NEWS
この技術、別に新しくはないな、と感じませんか?
なんでも、テニスではとっくに使われている技術のようです。
テニスやクリケットなどですでに導入されている「ホークアイ」は、スタジアムの両ゴール裏に設置した全6台のカメラを使用してボールの位置を三次元で計算する。
ということで、複数のカメラから撮影し、画像で判定するのが名前の通り“ホークアイ”のようです。
それとは別の技術もサッカーの判定に使われる可能性があるようです。
FIFAは現在、度重なる審判の議論を呼ぶ判定を受けて、最近デンマークのリーグ戦で使用されたドイツの「ゴールレフ(GoalRef)」をテクノロジー導入に向けてテストしている。
この「ゴールレフ」は、ボールの中心部にチップを配置し、ゴールマウスに配置されたセンサーで感知する方法を取る。
ボールがゴールのラインを超えた場合に1秒以内に主審の腕時計に信号が送られることになっている。(c)AFP引用:AFP BB NEWS
確かにこの二つの技術を組み合わせたら、特に、ゴール判定による誤審は減りそうです。
しかも、判定の知らせが審判へと瞬時に来ることから、ゲームをいちいち中断しなくて済むため非常に理にかなっています。
しかし、ちょっとさびしい事もそれはそれであります。
過去に数々の誤審疑惑があり、ファンの心を揺さぶってきました。それはいい点でも悪い点でも。
その疑惑の判定のせいでファンは試合並みに盛り上がってきたのは事実。
そう考えると
もう二度と神の手ゴールのようなものは見られなくなってしまうかもしれません。
ハンドですし。。。
また、サッカーに続いて
日本の国技である相撲にまで
“イーグルアイを採用しましたー!” みたいなのは絶対やめていただきたいです。
とにかく、スポーツでは技術による競技への影響はほどほどに。
ありがとうごさいました。
発売直前☆ 次世代のカーナビ“ サイバーナビ ”
2012.05.25|shiozawa
なかなかすごい次世代カーナビが目前7月に発売される事が発表されました。
商品名は“サイバーナビ”。
■近未来の技術が現実に!? ドライバーの視界にナビ情報が重なるパイオニアの“サイバーナビ”
パイオニアは8日、フロントガラス越しに拡張現実(AR)情報を表示できるヘッドアップディスプレイ(AR HUD)搭載カーナビシステム「カロッツェリア サイバーナビ」を発表した。
販売開始は7月下旬。価格はオープン。
同製品は、7型液晶ディスプレイ搭載のAV一体型HDDカーナビシステム。
「AR HUDユニット」(型番:ND-HUD1)を同梱し、運転席上部にあるサンバイザー取り付け部を利用して同ユニットを設置。
運転中のドライバーの視線に重なり合うように、フロントガラスにナビ情報を表示する。
その最新機能の解説動画がこちら↓↓
引用:YouTube
以前にも一度お話をさせてただきました“拡張現実”。
それをカーナビに適用したバージョンですね。
拡張現実とは?
現実の環境から知覚に与えられる情報に、コンピュータが作り出した情報を重ね合わせ、補足的な情報を与える技術
引用:IT用語辞典
1番目の機能解説の動画、説明が早くてわかりずらいですがすごい機能満載な事は一度見ただけでよくわかります。
なんといっても革新的なのは“ヘッドアップディスプレイ”。
この機能はカーナビで世界初。
透明な画面に、はその画面の先に見える道や建物のに解説を加えてくれる。
今までは左下にあるカーナビの小さい画面を見ながら運転するために、結構な時間目を正面からずらさなければいけませんでしたが
これだと、ちゃんと正面を見たままカーナビの解説を見る事ができます。
それもまるで、道にある標識のように、すぐそこに書かれているかのように。
さらにさらに、前の車の位置や、そばを歩く人をちゃんと認識して、危険が発生した時に連絡してくれたり、
レーンの白線を認識して“ふらつき”がある時に警告したり、
標識を画像認識して知らせたりと、もうなんでもやってくれる。
具体的な製品の解説。
サイバーナビは、2011年モデルにおいてARスカウターモードを搭載。約31万画素のCMOSイメージセンサーと画像解析ユニットからなる「クルーズスカウターユニット」を接続することで、ナビ画面とイメージセンサーから取り込んだ映像を合成して、AR(拡張現実)表示を実現していた。
2012年モデルの新型サイバーナビでは、AR HUD(ヘッドアップディスプレイ)ユニットを用意。サイバーナビ、クルーズスカウターユニット、AR HUDユニットを組み合わせることで、ナビ画面をフロントウインドーの前方に映し出す。
2DINモデルの「AVIC-ZH99HUD」
2DINモデルの「AVIC-ZH99HUD」
引用:CarWatch
主観的な感想ですが、ここ最近車の安全機能が急激に増えている気がします。
車は“スピードの時代”ではなくて“性能の時代”になったのでしょうか。
今回の機能で車の事故が1件でも多く減ればいいですね。
実に、世の中に貢献するいい製品だと私は感じました。
そして、今日の話とつながるリアルタイムな情報をひとつ。
本日まで“サイバーナビ”のような、車の最先端を見られるイベントが横浜でやっているようです。
<人とくるまのテクノロジー展2012>
今日、時間のある方はぜひ。
ありがとうございます。