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ファッションの街、原宿がアキバ化!?
2012.02.18|saito
こんにちわ!
齋藤です。
私は、服飾の学校に通っていたので、学生時代には、
よく、原宿・青山・表参道などは行ったものです。
その中でも原宿は、古着屋が豊富だったり、ハイストリートブランドが揃っていたり、
いわゆる一時期流行した「裏原」といった印象が強いのですが、
どうやら、今は、大分様変わりしつつあるとの噂。。。。
しゃれた石畳風の床と黒色の天井で構成された店内に衣料、バッグ、サングラス、時計などが整然と並ぶ。一見、原宿によくあるファッションブランド店のようだが、目を凝らすと、全商品にある共通のデザインテーマがある。アニメ「新世紀エヴァンゲリオン(エヴァ)」だ。
昨年11月、原宿・竹下通りから1本筋を入った場所に開業したエヴァグッズの専門店「EVANGELION STORE TOKYO―01」。ファッション衣料店が多い立地に突如、現れたエヴァ専門店だが、訪れる客はごく自然に受け入れている。今年1月のある日、カップルで来店した男性(27)は「原宿とエヴァの取り合わせに違和感はない。むしろ、いい組み合わせだと思うけど」と話す。
エヴァ自体が、デザイン性もあり、いわゆる「萌」系のアニメではないので、
マッチしてるんでしょうか?イ
学生時代も服好きには、かなりの確率で、エヴァ好きがいたのは、たしかです。
他のアニメは一切見ないけどエヴァだけは見る!と言ってた友達もいましたね。
なるほど、なるほど。。
同店を共同運営する企業の1社、グラウンドワークス(東京・杉並)の神村靖宏社長は「最近、若者の間では『アニメ好きは恥ずかしい』という意識は薄れている」と話す。同社が1号店の立地として原宿を選んだのもこうした若年層の変化を感じとったから。「我々が店を構える前から、原宿の衣料や雑貨の店は盛んにエヴァのコラボ商品を投入し、人気になっていた」(神村氏)
例えば、2008年に開業した「CONOMi原宿店」。もともと制服のない学校の中高生らに向けた制服風衣料を扱う店だが、昨年、新機軸としてエヴァ劇中に登場する中学校の制服を精巧に再現した商品を開発。原宿での販売を予告すると、たちまち問い合わせが殺到した。急きょ、当初予定の2倍の約400着に増産して人気に応えた。同店も「最近の若者はアニメなどサブカルチャーとファッションを融合させることを積極的に楽しんでいる印象だ」(運営会社このみ=新潟県妙高市=の相浦孝行社長)との感想をもらす。
一般的な制服のお店が、エヴァ一躍有名になるケースですね。
企画考えた方に是非会ってみたいです。
同じく修学旅行の団体客も含む若年層の来訪が多いのが昨年7月、竹下通りにできた「AKB48 OFFICIAL SHOP HARAJUKU」。アキバ拠点の活動から大人気を得たアイドルグループのCDやポスター、菓子など関連商品が満載の店だ。
時代や街の雰囲気は変われど、「若者の街原宿」といったイメージはまだまだ
あります。
今後、原宿がドンドン進化していき、サブカルチャーの聖地となる日も遠くない
のかもしれませんね。
個人的には、この不況の中、ファッション関連が厳しいですが、オシャレなファッションタウンの色味も失わずにいて欲しいと思います。
ファッションとアニメやアイドルなどのサブカルチャーの融合を期待しています☆
最後は、時々おなじみの動画でお別れです~
※最近回りで、車の話が多いので、こんな動画
Doubleback – Twice The Van
変形するフォルクスワーゲンのキャンピングカー。
かっこよすぎ(ロボ的な意味で)
ありがとうございます。
産学共同プロジェクト報告
2012.02.04|saito
昨年より行っている学生さんとの産学共同プロジェクトを今年も行いました。
ご協力頂いたのは、「東京コミュニケーションアート専門学校」さん。
昨年は、「iPhone3G」のケースでしたが、今年は「iPhone4/4S」の
ケースを下記テーマにてデザインして頂きました。
①「チェンジ」というテーマ。
②制限を設けずに自由なデザイン。
東京コミュニケーションアート専門学校(とうきょう こみゅにけーしょんあーと せんもんがっこう)は
東京都江戸川区にある、デザイナーを育てる専修学校である。略称、TCA。運営主体は学校法人滋慶学園。
エコ・コミュニティデザイン、クリエイティブデザイン、カーデザインの関連学科を設置している。
産学協同教育を教育の柱に、「業界とともに即戦力を身につけていく学校」。
日本国内1400社以上の企業と協力し、即戦力の人材を育成を目的とする。
デザイン・マンガ・ゲーム・CG・イラスト・アニメ、カーデザインとクリエーティブ業界とコラボレーションした企業プロジェクトが有名。
カーデザインを学ぶ4年制の自動車デザイン科は長い歴史を有し、
卒業生の多くがトヨタ、日産自動車、ホンダなどの大手自動車メーカーの研究開発デザイン部門への就職を実現している。
自動車デザイン科の卒業生は文部科学省が制定した大学の学士に準じる称号である高度専門士を取得する。
目指す職はカーデザイナー、カーモデラー、CGデザイナー、CGモデラー、ニ輪デザイナー及びモデラー、カラーデザイナーなど。
1年生の方々とのプロジェクトとなり、
皆様緊張の中、プレゼンをしていらっしゃいました。
プレゼンの際は、弊社とお付き合いのあるデザイナーの方と弊社代表、私齋藤で参加し、
生徒さん方の真剣なプレゼンを一人一人聞いて回る形式。
皆さんのまっすぐな思いがしっかりと表現されていた素敵なデザインばかりで、
商品化デザインを選ぶ際には、講師の先生方も含め、大変でした。
こちらが、数十名の中から選ばれたデザインです。
※順不同
こちらのデザインが、2月1日よりセブンネットショッピング内弊社ショップにて、限定販売を致します。
※売上の一部は、震災復興支援金として寄付を致します。
生徒さん方の熱い思いが詰まった唯一無二のデザインを是非お試しください。
また、2月4日に東京コミュニケーションアート専門学校の卒業進級製作展「We are TCA」にて
展示、デザインが選ばれた生徒さん方の授与式が行われます!
デザインされた方の生のお顔を是非ともご覧下さい。
「We are TCA」
ありがとうございます。
キャンプインと新ユニフォームと斎藤佑ちゃんのスゴさ
2012.02.02|umiushi
昨日は「プロ野球選手の正月」なんて言われるキャンプ初日でありました。
その前にまずこれをご覧ください。
なんとホームユニフォームが1934年からほぼ同じデザイン。
昭和で言うと9年、日本の野球で言うと現読売ジャイアンツが出来た年。つまりNPBの出来た年。
そのデトロイトから名前を頂戴したのが、阪神タイガース。
「伝統と革新」新ユニホーム!ビジターは黒虎…阪神
阪神は31日、今季から着用する新ユニホームをキャンプ地の沖縄・宜野座で発表した。コンセプトは「伝統と革新」。タイガースカラーである白、黒、黄色を基調としながら、敵に襲いかかる虎の勇猛さを表現したデザインが採用された。
特に、威圧感たっぷりなのがビジター用で、上着は昨年までのグレーから黒に変更。シャドーストライプが施され、肩から脇の部分にかけて虎の牙をイメージしたシャープな切りかえが入った。
言ってしまえばマイナーチェンジですが、遠目にもタテジマが分かってよろしい気がします。
あとは、元々落合前監督の意向でフルモデルチェンジした経緯のある中日ドラゴンズも、
中日新ユニホームは日本一となった54年が基調
中日は30日、今季から着用する新ユニホームの発表をキャンプ地沖縄の北谷球場に隣接する屋内練習場内で行った。
8年ぶりのフルモデルチェンジとなる今回の“新戦闘服”は1954年に日本一に輝いた際のものを基調にして作成。鉄紺と白をベースに赤をアクセントに取り入れた。モデル役を務めた選手会長の吉見は「軽いなという印象です」と進化した機能性に笑顔。
また、今季から新たに導入された前年度のリーグ優勝チームのみが付けられる『チャンピオン・エンブレム』について「優勝したチームしか付けられないので、ずっと付け続けたい」と右袖の勲章を誇っていた。
ホーム用は良くも悪くも、やっぱりそうきたか、というデザインですな。ただビジターのほうもロゴがゴシック体ってのは昔と同じですが、結構スタイリッシュにまとめてきた感がありますです。いい意味で期待を裏切られた。
ま、一番の衝撃はキャップのロゴでしたけども。
さて、トリはオーナー企業も変わった横浜DeNAベイスターズです。
横浜の海をイメージ…DeNAの初代ユニホーム
DeNAは29日、横浜市内で開いたイベントで初代ユニホームを発表し、ファン約2000人に披露した。
白を基調としたホーム用は、日本一となった1998年当時を想起させるように、縦じまを採用。ビジター用は濃紺を基調とした単一色で、背番号とロゴは横浜の海をイメージし、白から青へのグラデーションを施した。
ユニホーム姿の選手とともに、中畑監督はスーツで登場し、「すごくシャープに感じる。早く袖を通したい」と語った。
おおー、結構まとも。
ただし左のビジター用はちょっとやらかしちゃったかも・・・
色々申しましたが、やっぱり強ければ文句は無いと思うので、みなさん頑張ってください。
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さて、監督のみ変わった球団というのもあります。北海道日本ハムファイターズですね。
一瞬梨田さんかと思った。意外と似てるな。
栗山監督も就任早々、大黒柱のダルビッシュ投手がいなくなってしまいましたが、やはりキーマンはエースナンバー18を背負う斎藤佑樹投手ですね。
大卒で6勝ってのは、飛びぬけてはいないけど普通にいい投手だと思うのですが、やはり人気先行型の選手であることは否めますまい。
とはいえ熱しやすく冷めやすいのがファンというもので、今年はもう2年目なので、
日本ハムの2年目右腕・斎藤佑樹投手(23)が31日、キャンプ地の沖縄・名護市に入った。“佑ちゃんフィーバー”に沸いた昨年は那覇空港に約1100人 の出迎えを受けたが、今年は約200人へと沈静化。落ち着いた環境で野球集中モードに入り、1日のキャンプ初日からブルペン投球を行う。
だそうですが、しかし記事の続きを読むと並みの人気選手ではないのが分かります。
佑ちゃん、モテキ沈静化…ムテキ2年目
空前の佑ちゃんフィーバーから1年。おまけにダルビッシュもいなくなったとあって、那覇空港での出迎えは昨年の約5分の1に減少したが、斎藤にとってはその分だけ野球に集中できる環境が整った。
「去年が集中できていなかったわけではないですけど、去年よりさらに集中できる感じですね。大学のときも2年目はそうでした。さびしくはないですよ」
(その大学時代最後・・・けっこう人集まってない?)名護の宿舎に到着した斎藤は笑顔を見せた。早大時代も1年目の注目度はすごかったが、2年目以降はその熱も沈静化したという。若くしてスター街道を歩む 斎藤にとっては、この“減少現象”も経験済み。だからこそ、環境の変化にとまどいはない。むしろ、野球に専念できるとプラスにとらえた。
そもそも、その飽きられがちな2年目で200人も集まるところが、やっぱり並みじゃないですね。
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発作的にハマったNFLも、あとは来週のスーパーボウルを残すのみですので、今後は野球の話も増やしていきたく存じます。umiushiでした。
使い捨てスマートフォンのコンセプトデザイン
2012.01.28|saito
こんにちわ!
齋藤です!
今日は、「本体を分割可能な汎用使い捨て」できるデザインをご紹介です☆
さてさて、どんなデザインなのか?
スマートフォンといってもiPhoneのようにスタイリッシュな見た目のものからG’zOneのようにゴツいものまでいろいろありますが、
未だにお目にかかったことがない、使い捨てスマートフォンのデザインを、Ilshat Garipovさんが考え出しました。
ジャバラのメモ帳のようなかわったデザインです。
使い方がきになるところ・・・
全面がディスプレイとなっており、iPhoneや他のスマ-トホンとは一味違ったデザイン☆
このように4枚のパネルが繋がっていて、1枚あたりの記憶容量は32GB。
データは全体での共有が可能なほか、1枚ごとに分けることもできます。
パネルはそれぞれ安価、かつ生物分解性のものを利用する予定。
一枚ごとに32GBは、かなり魅力です。
切り離す事もできるので、ミュージックプレーヤーとして別端末で使えたり、
使用方法の幅がだいぶ広い印象。
音楽プレイヤー、メモリーカード、ビジネスカードなどの機能を割り当て、分離するという使い方が可能。
一面をディスプレイ、もう一面をキーボードにするとかなり便利。
まるで本を読んでいるかのようなイメージ。
地図を見るときは全面展開すれば広い範囲を確認できます。
全面が、ディスプレイのため本もかなりリアルに表現できてますね。
まるで、使い込まれた本のような読書好きには、嬉しい仕様。
また、地図もカーナビがない頃が懐かしく感じるジャバラ仕様。
1枚、2枚、3枚、4枚使用とその時に合わせて使えるのも素敵です。
ただ、使い捨てとして使用するかは1枚あたりの価格設定によりますね・・・
最後に、アップルのiPhoneをリアルなリンゴで作るとこうなっちゃうんです!
といった動画をご覧ください☆
Real Apple iPhone
ありがとうございます。
M7クラスの地震が4年以内に70%の確率で発生する可能性につきまして/科学者の提言~「逆転の発想」糸川英夫~
2012.01.24|iwamura
日本列島、地盤がゆるんでいるようでございます。
首都直下地震など、マグニチュード(M)7クラスが懸念されている南関東での地震について、今後4年以内に発生する確率が約70%に達する可能性があるとの試算を、東京大地震研究所のチームが23日までにまとめた。
政府の地震調査研究推進本部はM7クラスの南関東での地震について、今後30年以内の発生確率は70%程度としている。研究チームの平田直・東大地震研教授は「発生確率はそもそも非常に高かったが、東日本大震災でより高まった可能性がある」としている。
※MSNニュースより抜粋
恐ろしい。
ですが、「備えあれば憂いなし」でございますので、転ばぬ先の杖。まずは冬の震災に備えまして、シュラフなんかが命を守るために重要であるかと存じます。
さて。
ここでお話は急転直下。
糸川英夫先生の「逆転の発想」へと進むのでございます。
はやぶさの生みの親と申しますか、はやぶさが向かった先が惑星「イトカワ」であって、まさに糸川先生は日本ロケット、および人工衛星の父でございます。
※ちなみにこっちの隼(敵に撃ち落されることなく、敵をすれ違いざまにできるだけ多く撃ち落す「旋回半径の小さい」戦闘機)も糸川先生の発明・開発であるのだ!
1974年の本なんですよね。38年前。
しかし古くないんですねー。古くない。むしろ新しい。
ロケット開発、いわゆる地球の科学の最先端を走った博士が、ビジネス観点から日本を斬る、という内容になっておりまして、経済成長著しい当時の日本において、大ベストセラーになった理由もうなずけます。
目次だけでも、ご紹介いたしましょうか。
・アイデア社長時代は終わった
・反企業時代の経営戦略
・人間性とは何か
・情緒過剰時代の生きがい
・ポストエコノミー社会の経済学
・80年代の新商品開発
・エネルギー/1985年
・日本を救う5000万人の民族大移動
ご確認いただきましてご理解いただけますように、地震や放射能、土地の下落、円高の今だからこそ、逆転の発想というか、正規の発想として、好む好まざるに関わらず、先生が予見された通り、日本人は最終章「民族大移動」よろしく、海外に職、仕事の場を求めざるを得ない状況に向かいつつあるように感じます。
※ちきりんさんだったりは、「移民受け入れ」ということを声高に叫ばれておりますが、このへんは糸川先生の理論と併せ、車の両輪と考えればすっと受け入れることができます。
日本人は優秀であり、マネジメント能力も高い。それを最大限に活用し、海外に働きに出、日本に金を送る。そうやって、世界に貢献する。この惑星の未来に貢献する。そして、アイデアやオリジナリティが高い国の補佐役として、徹底的にマネジメント能力を伸ばしたその後は。。。
とする、極めてテンションあがる前向きな書。
科学者、博士諸氏の提言は現実的で、しかし、彼らの希望的観測よりも、やはり我々凡人の運営する「社会」というものは、遅々として進んでおりません。
先生の10年後の展望が、今ようやく、40年たち「実現されようとしている」現実。
科学者、博士諸氏の冒頭提言「M7クラス4年以内」も我々は真摯に受け止め、準備しないといけないんだと思います。
そして今まさに、逆転の発想ではなく、正規の発想にて、我々は世界を舞台にしてゆかないといけない。
そうした心地いいパンチを、この本は貴兄に、きっと打ってくれるでしょう。
日本のペンシルロケットなめんなよ。
小さいロケットを、巨大化させる。それが糸川先生の信じ歩んだ道であります!