HOME >
去り際の美しさ ZONEとか
2010.11.18|umiushi
ずいぶんごぶさたしておりました、さすらいのブロガーumiushiです。
ちょっとイベントで立てこんでおりまして、昨夜ようやく全てが終わりました。
で、帰りにラーメン屋に寄ってネギ味噌チャーシューメンなぞオーダーしますと、何だか聞いたことのある歌が流れてきました。
今では学校の合唱曲として定番のひとつらしい「secret base ~君がくれたもの~」です。
わたくし自身もロリコンの気がある転校経験があるので、数年前は好んで聞いていたものです。
これを歌うZONEは解散してしまいましたが、なんというか旬を過ぎたころを見極めてフェードアウトしたような記憶があります。あの売り方ではここが去り際、みたいな。
音楽詳しい友人は「弾いてない」とか言ってましたが、そんなのゴジラに向かって「ぬいぐるみー!」って言うようなもんですよ
———
さて、
世の中には、売れたがゆえに「終わらせたいのに終われない」ものもありますよね。
もうぶっちゃけて言ってしまえばドラゴンボールとか幽々白書とか男塾とかキン肉マンとか、
無駄に新章突入してしまい、口の悪いファンには「延命治療」なんて言われたりもします。「あそこで終わっとけば美しかった」みたいな。
個人的には銀牙の狼編とか・・・おや、だれか来たy
———
で、極私的にそういう運のいい作品をご紹介してみたいのであります。
最近椎名さんの「全日本食えばわかる図鑑」を再読したのも影響してるのであります。
どうでしょうリターンズみたいなタイトルですが、こっちのが先。
生まれ変わりとか魂とかいう話をきれいに一年くらいで終わらせた好例ですかね。
———
封神演義(漫画版)
原作の安能版がすでに改変著しいのに、もっと壮大な話にしてしまった結果、さらに面白くなりしかもいいところで終わった稀有な例。
なお原作も日本語で読める版はたいてい読みましたが、本職の中国文学者には評判悪い安能版が最も面白いのが皮肉でございます。
———
あとは鳥山明先生の「SAND LAND」など、短期集中連載と銘打った作品は、やっぱり小気味よく終わりますよね。
ま、一部には打ち切りの言い訳に、最終回になっていきなり
などと言いだす例も無くはないですが・・・
・・・しかし久しぶりにブログに表れておいて自慰に等しいこの私物化、いかがいたそう。
主題歌つきの小説が発売!
2010.11.08|☆KAYA☆
今週も新しい週が始まりましたね、☆KAYA☆です。
活字が大嫌いな私ですが、唯一大好きな作家さんがいます。
作家・コラムニスト。1981年生まれ。
NY、フロリダでのアメリカ生活をへて、上智大学外国語学部卒業。著書には小説『11センチのピンヒール』、『パープルレイン』(ともに小学館)、20代女性独特の恋愛観、セックス観を描いたエッセイ『さいごのおとこ』、『タバコ片手におとこのはなし』(ともに講談社)、夢を叶えるまでの7年間を綴った『Tokyo Dream』(幻冬舎)など多数。2009年6月に小説『グリーンライト』(小学館)が発売。(引用;TSUTAYA online)
Lilyが書くのは恋愛、セックス、女の友情、ファッション、音楽。
私は初めて彼女の本を読んだ時、
「日本のSex and the Cityのキャリー☆」と思った。
SATCを知らない人のために言うと、彼女が今まで執筆してきたものは、
書店に並ぶ、数々のウサン臭い「HOW TO 恋愛本」とは違う。
「愛されたいから恋を繰り返す、正解なんてわかんないよ。
恋愛相談は女友達に。。。」というリアルなガールズトーク。
リアルだからこそ、共感できる。そして何より過激。
(心臓の弱い草食男子の方はご注意ください。)
最近では彼女自身が結婚し、母親になった事もあり、
結婚、妊娠、出産、育児について書かれたものもある。
出産のときには、自身のTwitterに「陣痛なう!!」
とつぶやき、それは伝説的となった(笑)
さて、またLilyの小説が発売されます☆
これは、小学館のサイトFAnetで連載されていたもので
今回、書籍化されることに決まったそうだ。
ストーリー
お嫁さんになることを夢みる大学1年生のエミリ。人気スタイリストのアシスタントとして働く彩。恋人、彩とのマンネリ期にエミリと出会った孝太。3人が、本当に伝えたいことを呑み込むようにして唇を噛み締める度に、すれ違ってゆくそれぞれの想い。3人の視点から綴る、1つの恋。(引用;こぼれそうな唇)
それに伴い、サイン会が行われるそうです♪
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
LiLy『こぼれそうな唇』発売記念サイン会
(会場:SHIBUYA TSUTAYA7階特設会場)
2010年11月21日(日)
13時~15時(終了予定)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
11月1日(月)午前10時より、イベント参加券を
SHIBUYA TSUTAYA6階BOOK売場カウンターで販売開始します!
先着100名様に、書籍代の1,365円(税込)で販売。
※ご購入者には、サイン会当日書籍をお渡し(オリジナル特典も!)【詳細】
★参加人数 先着100名様
★参加券1枚につき、ご本人様1名のみご参加いただけます
★参加券は、電話でのお取置きも対応します
連絡先は、03-5459-2000 6階書籍販売フロア です
お取置きされた方は、イベント当日の昼12時までにご購入ください
★おひとり様1会計で1枚のみの販売です
★サインには、かならずお客様の名前を入れさせていただきます
★参加券を当日お忘れの場合ご参加いただけません
★当日は、参加券番号順に整列していただきます
★会場での写真撮影や録音・録画はご遠慮ください
★係員の指示に従っていただけない場合は、参加をご遠慮いただきます(引用;BLOG;こぼれそうな唇)
この、小説、何がすごいって本なのに主題歌がある事!!!!
あたらしーーーーーーーーーーーぃ☆
主題歌を歌うのは、レーベルを移籍したばかりの歌手Sowelu。
Sowelu
リズムゾーン移籍第一弾アルバム
『Love & I. ~恋愛遍歴~』(2010.12.1発売) 収録曲
『こぼれそうな唇 feat. Mummy-D』
左)[CD+DVD]RZCD-46652/B ¥3,990(tax in) 右)[CD]RZCD-46653 ¥3,059(tax in)今回、Soweluさんのニューアルバムの作詞全般を、LiLyさんが担当。
さまざまな恋愛のシチュエーションを描いた全10編の「アイのカタチ」を、堂珍嘉邦(CHEMISTRY)、ISEKI(キマグレン)、KG、MIHIRO~マイロ~、三浦大知、Mummy-D(RHYMESTER)、RYO-Z(RIP SLYME)、SHUHEI(エイジアエンジニア)、VERBAL(m-flo)の9 組の男性アーティストと本気で恋愛(コラボレーション)し、表現。さらに10曲目には、初めてSoweluさん自身が作詞・作曲を手がけた今作唯一のソロ曲「My Love is…」も収録されています。(引用;BLOG:こぼれそうな唇)
Soweluさん、ヌードです!!!!
そしてヒューチャリングはKing of StageことRHYMESTER
からMummy-D様☆
このPVが泣けるんです。。。私も先日見て、
ポロポロ。。。ポロ、ポロポロと、泣いてしまいました。
「オトコにしか満たせない、オンナのすき間…。愛が欲しくて、恋ばかり、繰り返す。」をコンセプトにした今回のアルバムは彼女の決意を示すかのように大胆なものとなった。ジャケット写真でセミヌードを披露しているだけでなく、収録曲「Love & I.~NEVER~ コボレソウナ唇 ~ココモソコモ…~」のミュージックビデオでは、濃厚なキスシーンや、車の中での濡れ場、ベッドシーンと、大胆なラブシーンに挑戦している。同PVは現在、ユーチューブで公開されているが、公開後の2日間で再生回数は20万を超えた。(引用;meVIREsa )
エッッッロ!!!!って思いますよね?
Soweluちゃんの新たな魅力満載です☆
では、なぜ小説に主題歌がつくかと言うと。。。
なぜ、小説に、本に主題歌がつくの?と思われるかもしれません。
実は…小説『こぼれそうな唇』は、iPhone、iPad用アプリとして、リリースされます!
アプリには、主題歌として『こぼれそうな唇 feat. Mummy-D』が入っているのです
(そのほかにも特典がありますので、お楽しみに)
書籍とアプリ、どちらも楽しみにしていてくださいねまた、アルバム『Love & I. ~恋愛遍歴~』は2形態で発売、CD+DVD版の付属DVDにはミュージックビデオやメイキング映像に加え、Sowelu×LiLyの恋愛対談も収録されます
書籍とあわせて、こちらもチェックしてください(引用;BLOG;こぼれそうな唇)
小説がアプリになって、さらに主題歌もついちゃうなんて!
あたらしーーーーーーーーーーーーぃ☆
【CD】
01. NEVER feat. VERBAL (m-flo)
02. こぼれそうな唇 feat. Mummy-D (RHYMESTER)
03. Snow again feat. 堂珍嘉邦 (CHEMISTRY)
04. Make It Last Forever feat. MIHIRO ~マイロ~
05. 年下の君に feat. 三浦大知
06. Very First Christmas feat. SHUHEI (エイジア エンジニア)
07. ここもそこも… feat. KG
08. マンネリズム feat. RYO-Z (RIP SLYME)
09. 誓いの紙 feat. ISEKI (キマグレン)
10. My Love is…
-BONUS TRACK-
11. The moment I saw you with Sowelu / SOFFet
12. HOT BODY / S’capade feat. Sowelu
13. I am GHOST -孤独な人生- ft. Sowelu / G
14. 君を想うよ… feat. Sowelu / Quadraphonic
【DVD】
[MUSIC VIDEO]
「Love & I.」
~ NEVER ~ こぼれそうな唇 ~ ここもそこも… ~
[MAKING映像]
「Love & I. ~恋愛遍歴~」ジャケット撮影~MUSIC VIDEO撮影
[Girls’ Talk with LiLy]
『こぼれそうな唇』 本は11月18日発売
SoweluさんのNewアルバムは12月1日発売です!
“オトコにしか満たせない、オンナのすき間・・・。
愛が欲しくて、恋ばかり、繰り返す。”
ズルいかな、複雑で。でも本当は、バカみたいに、単純で。
甘い恋の先にある、本物の愛を、探してる。
なかなか見つからなくて繰り返す、私の恋愛遍歴、歌にのせて。by LiLy
Miles Davisのトランペットは本当に泣いているか。
2010.10.28|iwamura
今週、2010年では最高となる動画ブックマーク数をされていたyoutubeがあったのでご報告。
早稲田の学祭からのヒトコマ。
カッコイイゼ。森田一義。
音楽は、主にジャズを好む。早稲田大学第二西洋文学部在学中における実績があるほか、植草甚一の死後、遺品整理をしていた高平哲郎の仲介で、植草のレコードコレクション約2000枚を約100万円で買い取っている[46]。自身も『森田一義』本名名義で早稲田大学応援歌『ザ・チャンス』の作詞を担当したり、トム・O・リーの名でトランペット演奏のレコードを出す他、THE SQUAREのアルバムのレコーディングに参加するなどの音楽活動も行っている。
※wikipediaより抜粋
谷啓さんも、ドリフもそうなんだけど、さりげに音楽が芸能活動のベースにあるってカッコイイよな。
つーか、「トランペット」は文句なしに渋い。オトコの楽器だと思うのだ。
タモさんはトランペットの帝王「マイルス・デイヴィス」を敬愛していたが、トーク番組(インタビュー)でこんな緊張してガチガチのタモさんは近年見られないので、お時間ある方はどうぞ。
しかし、確かに
「マイルスのトランペットは泣いているが、お前のトランペットは笑ってる。」(赤塚さんかだれかに言われたはず)
は、そうかもしれないですね(笑)。
そんなタモリさん「笑うトランペット」に対して。「泣いているトランペット」の件。
演歌なら、小生は八代亜紀を置いて他には考えられない。
究極は、涙を流して感動したいから、音楽を聴いたり、絵を見たりっていう、芸術活動があるんだと思う。「泣くぐらい、カッコイイ。」が聞きたい。
もちろん、演歌のようなソウルフルな響きとはまた別モノとしても、「JAZZなんてオッサンの音楽だろー」「カッコつけやがってオヤジどもが」というイメージをJAZZにお持ちの諸氏へ、「初めてのJAZZ」なら。
タモさんも敬愛する、泣きの帝王「マイルス・デイヴィス」先生のトランペット、こちら。
※「初めて」は、「超一流」から入れば絶対失敗しない。
ヤバい。ヤバすぎる。
上記動画見て、時間まだある人は、ほぼ日の以下特集が、面白いかもしれない。
「PLUTO」がハリウッドで実写化!!&インシテミル公開!!
2010.10.22|iwamura
衝撃のニュースが飛び込んできました!
表題にもありますが、「PLUTO」がハリウッドで実写化されるなんて・・・!
詳しくは以下!!
手塚プロダクションとクリス・メレダンドリのイルミネーション・エンターテインメントは、日本で850万部以上を売り上げている浦沢直樹さんのコミック「PLUTO」を映画化すると発表しました!!
クリス・メレダンドリはこれまでに『アイス・エイジ』(02)、『アイス・エイジ2』(06)、『ザ・シンプソンズMOVIE』(07)等のヒット作を手がけており、直近では『怪盗グルーの月泥棒 3D』(10月29日公開)をリリース、これまでの全米アニメ映画興行成績で10位を記録している!!
こちらが怪盗グル―の月泥棒です!
エグゼクティブプロデューサーの手塚眞さんは「手塚治虫と浦沢直樹さんのコラボレーション。
これは黒澤明と北野武が出会ったような、あるいはフォードの『駅馬車』(39)をルーカスが『スター・ウォーズ』(78)に作り変えたような、漫画の大ニュースでした。さらにそこにグローバルな映画のアーティストたちの手が加われば、その興奮は数倍にもなるでしょう。これがハリウッドと日本の良いパートナーシップのもとに作られる、エポックメイキングな傑作になることを期待しています」と語った。
引用元:映画.com速報
日米のタッグで生み出される実写版『PLUTO』、その完成まで目が離せません!
当社のブログでは、今後もこの実写版『PLUTO』を追いかけていきます!
また、現在注目の映画がこちら!
10月16日に封切られ、公開初週の動員ランキングでも3位につけた『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』!!
本作は米澤穂信の原作小説をベースに、時給11万2000円という破格なバイトに釣られ、暗鬼館という謎の館に集められた10人が、脱出不可能な状況下で、7日間始終監視されながら生活をする、という作品だ!!
これだけなら簡単なバイトかと思うが、この10人の中には明確な目的を持ってやって来た人物がいた。
初日の夜、事件は起こるべくして起こった。
人間の本性がむき出しになり、そこからは生き残りと超高額の報酬をかけた殺人ゲームが繰り広げられる!!
この映像はほんの一部!
もしかしたらお風呂やトイレの時も監視されるかもしれない。
時給11万2000円のこのバイトなら、あなたは果たして耐えられるだろうか?
では、また来週~!
世界を感じるということ。
2010.10.14|iwamura
「援助してくれる人がいて、4LDKにタダで住めるよ。」と言われました。防犯もバッチリの2階です。みなさんはどう反応するでしょうか。
ぼくの感想としては「おお!マジかよ!」が素直な心の叫びです。
ただし、条件があります。
この家には、3家族、8人が一緒に住まなくてはなりません。あなたの部屋は気難しいオジサンと一緒の部屋になります。
「うわ~、マジかよ!ムリムリ!」
さらに条件があります。
まず、窓を開けることはゆるされません。灯りをつけることも、許されません。ささやき声以外で話すことは許されず、咳もくしゃみも、布団に口をつけて行うこと。娯楽は深夜の小さな音のラジオが少々。食事は腐った野菜と、ジャガイモがメイン。そして、あなたはこの家から、24時間、一歩も外に出ることを許されません。
「なんだよそれ!死ね!」
しかし、そんな家で2年間、貴重な青春時代を過ごし、生き抜いた少女がいました。名前を、「アンネ・フランク」と言います。
恋愛もしたい、遊びたい盛りの16歳だった彼女が、ナチスドイツの統制下、アムステルダムの「隠れ家」で過ごした日々が、一冊の本につづられています。「アンネの日記」といいます。
上記のような真っ暗やみの中、まだ子供だった彼女は、何を考え、何を支えに生活したのか。生きたのか。
その答えが、この本には書かれています。全人類が読むべき、希望~エスペランサ~の書であると、わたしは思います。
昨日、地球の裏側のチリでは、33名の鉱山作業員のみなさんの救出が始まりました。救出トンネル掘削中に生まれたある作業員の娘さんは「エスペランサ」と名付けられたそうです。
下記動画、本日は必須の生中継であると思いますので、アップしておきます。本日中には、33名全員の救出が、完遂される予定だそうです。
真っ暗やみの中、希望を探した少女。
真っ暗やみの中、救出トンネル開通に歓喜した人々。
真っ暗やみの中、水をさわって、世界との入口を見つけ、希望を持った少女。
それが灯りなのか、風なのか、声なのか、手紙なのか、解らない。でも、暗やみからの「希望」というものは、外の世界との「繋がり」、もっと言えば、「外の世界を感じた瞬間」に発生するのだと思う。
お世話になっているクライアントさんも、キャンペーン始めました。秋のにおい、秋の気配が日本を包んでいます。小さな事かも知れないけれども、小さな「世界と繋がる、感じられる喜び」を、明日の大いなる希望に代えて、我々も頑張っていきたいものです。
※文中一部参考~井上ひさしさん「死ぬのが怖くなくなる薬」~