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「大丈夫か?!」~広告って難しいよね、な件。
2009.04.28|iwamura
民放連の「チデジカ」に関し、TV局の友人からメールが届いた。曰く
「大丈夫か?!」と。。。
民放連は27日、2011年7月の地上デジタル放送完全移行をPRするため、新しいキャラクター「地デジカ」を発表した。
「地デジ化」にかけて名付けられた地デジカは、2本足で立ちアンテナの角を持つ、はやりの“ゆるキャラ”。身に着けた黄色い服は「注意喚起」のためだという。民放各局のCMのほか、全国各地で地デジ普及のイベントなどで活躍する予定。
地デジ普及推進のメーンキャラクターを務めているSMAPの草なぎ剛さん(34)の事件があったばかり。発表会に出席した鳩山邦夫総務相は「立派に大人の反省をして立ち直ってくださると信じている。彼がいない分、地デジカくんに頑張ってもらわないといけない」と話した。
※47NEWSより抜粋
ネタは続いてしまっているよなあ。。(涙)
でも、この短期間で、「よくがんばった!感動した!」と言うべきか。。
。。。
因みに、以下も広告の難しさを感じた動画であった。
「大丈夫か?!」(笑)
※2分と短めであるが、飲食中の人は注意だ!!!最後に、「注意力喚起」の黄色い服が現れてしまうよ。。。
「君や彼女を元気づけたくて」バナナも生えてる火曜日!
今日も一日頑張って、黄色じゃなくて緑の日に突入だ~~~!!!
エスプリ効いたタレントのネタ動画~草なぎ剛さん動画ではないよ~
2009.04.25|iwamura
草なぎさんの話はなんなのアレ?
笑って終わりの話でしょ?よくあるでしょ飲んで脱いだりとか。
やっぱり、子供たちを助けるためだったのかな。
俺おかしいかな?なんか国家レベルの壮大なコント見てるみたいで、いろいろ不思議です。やっぱ日本はオカシイかもな。
で、スウェーデンもオカシイという話。
アメリカがオカシイのかな?日本がオカシイのかな?
The Daily Show With Jon Stewart | M – Th 11p / 10c | |||
The Stockholm Syndrome | ||||
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民間企業への大規模な公的支援、各種銀行への資金注入、そして、保険会社の国有化・・・。アメリカではここ数ヶ月の間に、市場自由主義・資本主義を標榜する国とは思えないくらい大胆な市場介入策が行われてきた。
政府による大規模な経済介入を懸念する声も、さすがアメリカとあって根強い。
そんな中、アメリカのコメディー番組「The Daily Show」が、スウェーデン特集を放映した。「社会主義国」スウェーデンがどんなに恐ろしい国で、人々が惨めな暮らしをしているのかを調査するために、スタンドアップ・コメディアンのWyatt Cenacがスウェーデンに渡った!
※スウェーデンの今~社会主義国スウェーデンの恐怖より抜粋(部分略)
いや、超ウケるんですけどー(ワカモノふう)。この動画最高だな(笑)。
でもねー、アメリカのこの動画冒頭で出てくる「Do you really want to change Amerika into Sweden!?」とか言ってるネタなおっさんや、北朝鮮のニュースのアナウンサーとかをさ、笑えないっつーハナシですよ。我が国の国民も。
もっと、いろいろ見ればいいのにな、みんな。土曜日なんだし。
※お休みのところ、本日も当ウェブサイトにご訪問いただきありがとうございます!
「トップスターも牛乳パック洗ってる!」ぐらいの(笑)、エスプリ効かせたタレントの使い方、テレビももっとやってくれ。
と思う休日なのであります。
☆過去記事☆
「全員集合」~ドリフに感動してちょっと泣いてしまった件。
2009.04.23|iwamura
パチンコSANKYOさんの「全員集合」のcmなんですが。
ちょっとここまで感動したcm最近なかった。酒入ってたけど、フカクにもちょっと泣いちゃったもん。
パチンコ論とか、広告論の是非とかの前に、好きだったのでアップです。アラサー、アラフォー(アラウンドサーティ/フォーティ)は感涙だと思う。
結成45年てすげえよ。これは単純に、作品として美しかった。
※嗚呼、また踊らされているのだろうかおれ。。。
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「行ってみよー!!!」な木曜日!
今の時代は、今俺たちがつくるんだ!そういう気持ちで今日も走っちまおうぜ!!!
美のイデア~「Doveのキャンペーンがやっぱり好きやねん」な件。
2009.04.22|iwamura
エラソーなことを言っても、「広告」に乗っかった文章を書くのであるから、あくまで「広告」の域は出ないかもしれないが。
でも、やっぱDoveいいなーってちょっと感動したから一筆。
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古代プラトンは。
「イデア論」を展開した。
物事には永遠不変な、完全たる「本質」がある。
例えば薔薇の、その形や色、匂いや名前の響き、それら全ては「イデアの影」であるとする。目に見えてる薔薇の美は、ホントの薔薇じゃあない。ト、言う。
しかし、唯一本質である「薔薇の美のイデア」は、目に見えなくとも、目に見える薔薇の向こうに、必ず存在するのだ、という考え方ですね(だれか間違ってたら教えて)。
そおなんですよ。薔薇の美は、見てくれじゃあない。オラもそう思う。
そしてDoveが、2006年に米国PR大賞を受賞したキャンペーンがこちら。「本当の美しさ」キャンペーン。
ちょっと古い話なんだけれども、昨日ちょうど、
「日本の女性は、美しくない。」(ユニリーバ ダブ)VS「日本の女性は美しい。」(資生堂TSUBAKI)
というウェブサイトを見つけて、「あー、おもしろいな。」と。
ユニリーバのブランド「Dove(ダブ)」が、女性の美を再定義するという大胆なテーマに挑んだ「リアルビューティー(本当の美しさ)キャンペーン」を展開するにあたり、「本当の美しさ」について生活者と語り合うキャンペーンサイトをプラットフォームにして、YouTube で公開したバイラルムービーや、ワークショップ等の様々な生活者とのコミュニケーションを統合し、大きな効果を発揮した
これと真っ向から対立する手法で、大ヒットしたのが資生堂の「TSUBAKI」だ。2006年、この新しいメガブランドの立ち上げに、豪華女優陣を CM モデルとして競演させた。
※「日本の女性は、美しくない。」(ユニリーバ ダブ)VS「日本の女性は美しい。」(資生堂TSUBAKI)より抜粋(部分略)
本当の美しさって、女優さんの美しさではなくて。
ひとりひとりの女性の中の、輝ける「イデア」でしかないでしょう。みんな美しいんです!
ってキャンペーンですね。
そーなんだよなー。Doveは、「年齢にとらわれない美しさ」とか「体験者のBuzz(口コミ)レポート」とか、好感が持てるんだよな、手法が。個人的に。
おれの好きなひとも、やっぱり世界で一番美しいと、俺なんかは思うわけですよ(笑)。
みなさんそうでしょう。それこそがイデアであり、「美」ですよ。
Doveさんは2006年のキャンペーンだけれども、50億円(TSUBAKI広告費)の資生堂さんに負けない、バイラル広告だなあやっぱり。
もの言う人々、民衆ひとりひとりのエネルギーは、やっぱりルイ14世、及びマリー・アントワネットをひっくり返してしまったわけで。
そういう、バイラルや口コミを使った、一般の女性諸氏の、「真実の美しさ、ガンガンみんなで言ってっちゃうぞ!」な「やり方」、おれは好きだなあ。
※そして最後に、例のカンヌ広告祭で最優秀作品賞受賞したムービー。
この作品の最後には、“No wonder our perception of beauty is distorted.”(私たちの美しさの認識が歪められるのも、不思議なことではありません)というメッセージが表示される。このエンディング・メッセージは、2004年に Dove が始めた「リアルビューティー・キャンペーン」のメッセージである。
「見た目の美しさ」なんてさ、簡単に作れちゃうし、簡単に、歪められるんだぜ。
本当の美は、リアルビューティは、あなたの中にあるんだぜ!なDoveがやっぱり一歩進んでてカッコいい。
今日も世界は美しいな!な週中水曜日!
本日もがんばって行きまっしょい!!!!!
ドイツプログラミング大会の優勝作品がスゴい件。
2009.04.20|iwamura
ドイツ西部ビンゲンアムライン(Bingen am Rhein)では10-13日の4日間にわたり、CG作成などのコンピューター・プログラミングのイベント「Breakpoint」が開催されている。期間中は1000人以上のプログラマーやコンピューター愛好者らが参加し、共にプログラミングを行う。
※AFP BB News より抜粋
「ともにプログラミングを行う」て(笑)。
そしてこの大会における、4キロバイト部門の優勝作品動画を発見しました。
因みに携帯に入っていたネタ用デコメ動画が、ちょうど4キロバイトだった。
これが4キロ。
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それでは優勝作品どうぞ。
実写じゃなくて、全部プログラミングで書いてます。これはスゴい!カッコイイ!
これ音だけでも4キロバイトは無理だろうと。
(どうでもいいけど、音もさすがドイツはクールだな)
2chとかを見ると、解説してくれているヒトたちがいたのだが
1101 学名ナナシ :2009年04月18日 00:40 ID:ESlD0RsB0山脈とかはプロシージャルな図形だからメッシュ情報をそのまま保存してる訳ではないんだよ。
例えば実際のCGで山脈を作るときにも、プリミティブなメッシュをフラクタルノイズ等でディスプレイスメントして作ってるだけで、
形状は数値で変更出来るし、要するにメッシュ情報ではなくアルゴリズムだけで生成してるだけだからデータ量はビックリする程必要ない。
多分、山脈というモチーフはそういった作成法で最も見栄えがするものの一つ。
下の動画も全部プリミティブ図形やパーティクルの組み合わせだし、まともにデータとして保存してる要素はない。
そもそもCGって手作業でやる事は限られてるし想像するほどデータ量が必要なものでもないんだよね。
絶対軽くする方法があるし重いデータは作ってる人の効率が悪い。
音楽とプログラムの方は専門外なので良く分からない。プロシージャルのなせる業だね。
3DCGのマテリアルプラグインとか探せば分かると思うけど
見た目が凄くても単純に自動生成でなんとかなったりするし
APIさえ揃ってれば1からコーディングする必要も無し。山々は白黒のハイトマップを自動生成して、それを微細なポリゴンにはっつけて高低を出す。同じ要領で、テクスチャや法線マップ、すぺきゅらマップを自動生成。それぞれをはっつけてレンダリングしている。理論は分かるが、それを4KBに収めるところがやっぱすごい。※アルファルファモザイクより抜粋(部分略)
・・・
解説になってない。。。
とにかく、上記解説が既にウケるが、4キロの鉄の塊でフツーに走るクルマ作っちゃったようなものではないかと。
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弘法筆を選ばず!
脳みそとテクノロジーを駆使して、今週もお客様に奉仕の1週間!がんばりましょう!
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