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勝間和代「婚活のすすめ」~35歳独身限界説
2009.11.07|iwamura
ということで、我らが勝間和代女史がまた言ってくれました!
このひとほんとキャラ立ってるよな~(笑)。
私は、離婚を2度していますが、結婚をしたこと自体は、全く後悔していません。今でも、結婚はしたほうがいいと思っています。
結婚のメリットは、かなり多いと私は考えています。35歳を分岐点に、結婚という 経験の有無が、人格形成に大きな影響を与えているということは、多くの人の実感にも合っているかと思います。
具体的には、結婚生活を継続する中での以下の3つが大きな成長につながるメリットとなります。
- ワークライフバランスを考えざるを得ないことから、生産性が向上する
- パートナーとともに暮らすことにより、他人との学び合いの機会を得る
- 社会の多様性(ダイバーシティ)に対する理解が深まる
私自身は、20歳で結婚し、21歳で出産しました。結婚と出産をすると、夫婦円満な家庭生活と子育てのために、ワークライフバランスを考えざるを得なくなります。既婚者のほうが、生産性を向上しようと未婚者よりも努力します。
※勝間和代の「誰でもできる」日本支配計画より抜粋(部分略)
いや、田舎のオカンに説教されてるかと思ったぜ。。。シカシ、悔しいがおっしゃるとおりかもな。
ウェブでは、結構批判的な意見も出てはいるのだが。「ふーん」というレベル。まあ、結婚や出産してない人が言ってる感じだからなー。
勝間さんが未婚だったり、反対意見を展開する人が既婚者だったりすれば話はまた変わってくるのだろうが。。。
小生も個人的に「経験に勝る学習(感動)なし!」という持論を展開する人間であるので、今回の勝間さんの説は大きく賛同するところではあります。
と、いうことで、この辺の婚活斡旋サイトも充実していて面白いのだが、いかんせん結婚紹介ビジネスは高い。ここもここも。
結婚にカネをかける、というビジネスモデルの成立自体はおもしろいと思うが、だが、やはり出会いくらい、さくっとライトに、カネかけずに楽しみたいですよね。
と、いうことで、友人の婚活しまくってる女子が教えてくれた合コン系婚活サイトこちら。
結構評判いいんですよね。会員制で安心なのに登録料かかんないし、飲み会ノリの出会いの場がフランクでおもしろいって。
※ちょっと可愛かったり仕事できたりすると、もう引っ張りダコらしいですよ(笑)。
と、いうことで、「幸せは歩いて来ない!だから歩いてゆくんだね!」という方向で、本日は終わらせて頂きたいと思います!
※コンパサイトの手先ではありませんからね。。。
それでは、みなさんも良い婚活と、良い週末を!
悩まない?
2009.11.06|iwamura
kawaiです。先日、任天堂のゲームデザイナー・宮本茂さんのお話を聞きに行ってきました。
印象的だったのは、以下です。
講演の終盤,数々の成功を成し遂げる一方で,実はそれ以上に批判も受けてきた宮本氏に対し,悩むことはないのかと河口氏が素朴な疑問を投げかける。すると宮本氏は単純明快に「チャレンジしていれば悩まない」と答えた。曰く「人生に無駄なし」,すなわち失敗も何かの糧になると何事も前向きに捉えているそうで,そのうえで「本当に新しく始めるべきこと」と「慣れればどうにかなっていくもの」を常に考えているそうだ。例えばゲームキューブを開発していた頃には,DSもWiiもアイデアにはなく,「一連の流れの中で限界を感じ,流れを変えようと考えたときに初めて思いついた」とのこと。
講演中も宮本さんは、「まあ、楽しくやってますよ♪」と仰っていました。別にそれはクリアすべきハードルが高くないとか、そういうわけではありません。難しい課題であったり、周りから批判が集中することは多々あるみたいです。しかし、その状況を自分がどのように捉えるかで変わってくる。すべては、自分の捉え方次第ということなのだそうです。
自分は、この一節にすごく胸が熱くなりました。というのも、学生時代や社会人1~2年目の頃、「あまり悩みそうじゃない」というレッテルを貼られ、軽いヤツだと扱われたことがあるからです。
宮本さんは、「ゼルダの伝説」や「スーパーマリオブラザーズ」を生み出した方。私とはスキルや実績も全然違いますから、同じラインで考えるのは大変恐縮です。ただ、自分が今まで考えてきたことなどがそんなにハズレではなかったのだなぁと、少し勇気をいただきました。
周りの環境は変えられなくても、自分の気持ち次第で受け取り方は変わる。宮本さんのお話に触れ、あらためて大切なことを思い出すことができたような気がします。
ピーター・ドラッカーも~「THIS IS IT!」
2009.11.03|iwamura
ということで、ピーター・ドラッカーの詩に、涙を流した朝に。
ピーター・ドラッカーはwikiを見てもらえればわかるのだが、
「イノベーションとは、昨日の世界と縁を切り、明日を創造することである。」
という論理のもと、つまりは古い社会体制をスクラップし、新しい考え方ややり方をビルドすることを生涯言い続け、実行し続けたエラい人なわけです。多くの政治家や経営者が影響を受けた人だな。「社会における人間」を基準に生きた、人類の革命家。ビジネスの世界では神。本もいっぱい出ています。
そんなバッキバキなイノベーターだったはずの彼の詩が以下。
もう一度人生をやり直せるなら・・・・
今度はもっと間違いをおかそう。
もっとくつろぎ、もっと肩の力を抜こう。
もっと、もっと、愚かな人間になろう。
この世には、実際、それほど真剣に思い煩うことなど殆ど無いのだ。
もっと馬鹿になろう、もっと騒ごう、もっと不衛生に生きよう。
もっとたくさんのチャンスをつかみ、行ったことのない場所にももっともっとたくさん行こう。
もっとたくさんアイスクリームを食べ、お酒を飲み、豆はそんなに食べないでおこう。
もっと本当の厄介ごとを抱え込み、頭の中だけで想像する厄介ごとは出来る限り減らそう。
もう一度最初から人生をやり直せるなら、もっとたくさん冒険をし、
もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、もっとたくさんの夕日を見て、もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぼう。
だが、見ての通り、私はもうやり直しがきかない。
私たちは人生をあまりに厳格に考えすぎていないか?
自分に規制をひき、他人の目を気にして、起こりもしない未来を思い煩ってはクヨクヨ悩んだり、構えたり、落ち込んだり ・・・・
もっとリラックスしよう、もっとシンプルに生きよう、
たまには馬鹿になったり、無鉄砲な事をして、人生に潤いや活気、情熱や楽しさを取り戻そう。
人生は完璧にはいかない、だからこそ、生きがいがある。
– P.F.ドラッカー 享年95歳-
ピーター・ドラッガー95歳の詩より抜粋(部分略)
これすごいな。人類でもっとも頭の良かっただろう人の、最後の言葉です。
そして期せずして我が親友からも、昨日「連休前の午前10時」という、最も忙しい業務時間のさなかに、シンプルで馬鹿な電話があり
「THIS IS ITを見に行け!!!」
と、その素晴らしさを繰り返し語られてしまったので、今日はちょっとこれから、久々に映画館なぞ行ってこようと思っています。
この人のテーマも、「ぼくの音楽で人が幸せになってくれること」ではなかったか?イノベーションではなかったか?
徳損ではなくて、いつも幕が開いたら、全身全霊で「さあ!今だ!(This is it)」って、人生の情熱を表現することではなかったか?
これかっこいいよなあ「THIS IS IT」!タイトルがいいよな。
親友の話では「映画終了後、スタンディングオベーションの映画なんて初めてだった」そうです。
今日の夜は感想を書くかもしれない。待て次号。
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過去記事「マイケルPVまとめ」も時間ある人は見てから「さあ、いこうぜ!」
[博士の異常な鼎談] ひろゆき前編
2009.10.31|iwamura
久々にTVウォッチBlog管理人さん(このサイトの生みの親)に会ったら、しっかりTumblrやってましたねー。しかもTwitterとの同機もシッカリおわらせていた。。。発信という意味では、やはり頭が下がるつくりではある。
※このヒトはしかし、「発信」っていうとオコるんだよなー(笑)。「繋がってるだけですよ!」っていつも言われる。。。
これ、でも内容が同じものを双方比べてみると、(彼のサイトの場合)あきらかにTumblrの方がTwitterよりビジュアル的には、「一目でおもしろさやイメージが伝わる」つくりになっていると思うのだが、どうだろう。
Tumblr、実は見やすいかもな。。。と。
そういうわけで、小生もTumblrに手を出してみた(これ)。まずは、カッコいい写真ばっか「見る専用」。
本当は、「超はやい、日々の情報リソース」として、使うべきなんだろうなあ。もう少しやってみよう。
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さてさて、それではネット遊びのついでに、昨日の切り込み隊長ネタに引き続き、今日はひろゆきさんネタで遊んで行って下さいな。お休みですし、ゆっくりと(実は脳みその体操みたいな鼎談ですけどねこれは)。
※続きはこちら。
やっぱりこの人あったまいいなあ。相当アナーキーだが、相当面白い人ではある。
「損害賠償なんか払う意味がわからない」と、その理由を淡々と説明する彼が、小面憎いようで、実は筋が通っているようにも映る日本ネット界の不思議。
以上、久々の(こちらもアナーキー管理人さんによる)TVウォッチBlogよりでした☆
みなさんもよい週末を!
「ライフネット生命」は本当にいい買い物か?
2009.10.30|iwamura
という、なんだかチョーセン的なタイトルをつけてしまったが、別に批判するつもりじゃあないんです。むしろ逆。
ただ、このグラフに見る知名度最下位ってホントーかなー?みんなライフネットさん知ってると思ってた。
さて、自分は半年に一度「遺書」を書き換えて会社の方針を見つめ直す時間をつくっているのだが、そういった経緯もあり、新入社員も採ったシャチョーとしては、最近生命保険が気になるのだ。とくにライフネット生命。
確かに、テレビ宣伝は極端に少ないし(でも解り易くていいCM)、下記にあげるような「イメージCM」は大手保険会社さんうまいし多いから、結構ヤられちゃうよな(笑)。
そんな日々に、大好きな切り込み隊長(2ちゃんひろゆきさんと一緒にやってたけど喧嘩して別れた)とライフネット生命社長出口さんの対談を見つけたのでご紹介。
切込隊長:「僕は今、法人向けの資金調達や金融関連の事業をやっているんですが、保険事業そのものは僕の仕事の種類と近いようで実はよく知らないので、今日はお話を伺うのを楽しみにしておりました」
出口社長:「こちらこそ宜しくお願いします。そういえば、この週末はありがとう投信さんの講演に呼んでいただいて貯蓄や保険をどういう風に考えればいいかというお話をしたんですよ。貯金というのは現金ですよね。資産は流動性が高い現金の形で持っておくのが一番使い勝手がいいんです。もともと貯金がものすごくある人は保険を買う必要がありません。しかし、山本さんのように若いカップルで、赤ちゃんができて教育費がかかるとなったら少し変わってきます。もしどちらかが倒れたら困りますから、その場合は保険に入ったらいいと……、これは僕も何度もお話していることなんですが、保険はMBAの教科書でも書かれているとおり、“ロスファイナンシー”の一種だと考えています。なのでそこはコストと割り切って、教育費プラス必要最低限の保障金額を、掛け捨てで準備するのがもっとも合理的だという話をして来ました」
保険について、マッタクよくわからなくって、ともすれば「保険おっかない(ダマされそう/結局商売でしょ?)」的な恐ろしさがついて回るが、「ロスファイナンシーで必要最低限に」と、いきなり本質を言ってもらえると、安心しますよね。
そもそも、死んじゃったらお金もらっても、結局お金の話だから。宝くじの逆バージョンだよな。外れたらもらえる。
保険会社さんは確かに「安心感」が重要という意味では、前述のグラフ(下記)はその通りだろう。確かにわかる。今までは。
ライフネットさんも小さいし、まだ実際に死んでお金もらった人の評判が多いわけではない。ネット対応は有事の際、どこまでフォローしてもらえるのか?という不安も残る。
でも、対人であっても、どこまで対応してもらえるかなんてわからないわけで。AIGも潰れかけたし。
そういう意味では、どこまで誠実にいきなり本質を言ってもらえるかとか、あるいは、その企業理念じゃないのかなあ、大事なのは。少なくとも、もう「イメージだけ」の時代ではないよなあ。
企業理念についての出口社長のコメントがこちら。
切込隊長:「ライフネット生命の創業が既存の業界の構造を壊し、保険の本来の姿を糾しているということは分かりました。また着実に成長もされていて。業界の通例に挑戦するこの会社を立ち上げることで、世の中に問いたいこと、変えていきたいことはあるんですか?」
出口社長:「や はり少子化ですね。個人レベルで言えば、赤ちゃんがいてもいなくても幸福度には変わりがないと思います。ですが、子どもが産みたいのに産めないっていうの は間違っていると思いませんか? 例えば駅には必ず託児所を作るとか、夫婦別姓を認めるとか、社会の枠組みでまず対策すべきです。そこまで整えた上で、産 むか産まないかは個人の自由。一切強制はさせない。そういう風になるべきですよね。ライフネットは、少子化問題を解決するために今の社会のしくみを変える、ひとつのあり方だと思っています」
トップの画像(社長理念ページ)にもどるけれども、理念は、「子育て世代の保険料を半額に」なんでしょうね。
確かに、安くて便利で大きい共済もベタでいいかも知れないけど、どうせ「当たってほしくない宝くじ」なら、イメージよりも、誠実でより安い方が、お買い得なのかも、という選択肢もあるはず。
~以上は超簡易に、個人的見解に基づきご紹介してみました~
ネット買い物世代がこれから成人したら、もっともっとライフネットさんは繁盛するんだろうなー。ネットでも仕事をする会社の社長としては、がんばってほしいと応援してしまうのでした。
今日も命の火を燃やし、がんばろう週末金曜日!まずは死なずに1日乗り切りましょう☆