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今週末決定! 2020年オリンピック開催地はどこに!?
2013.09.04|iwamura
こんにちは、nakanoです。
もう9月に入って、いつ涼しくなるのかとか、年度末の会社もあったり、
またバタバタ過ぎてしまう一ヶ月にならないようにしなければ!と肝に銘じております月の初めです…
今週末発表される、2020年オリンピック招致は、9月最初の大きなイベントといって間違いないと思います。
※TOKYO2020様より
ロンドンオリンピックの最中には、一旦支持率が下がる…といった現象もありましたが、
今は少しずつ回復していき、2016年オリンピック招致の時の支持率は、59%と低かったものの、
最新の情報としては、現在都民の70%以上が支持をしているそうです。
7月に行われた2020年東京オリンピック招致に関する調査としての詳細ですが、
- ■10代から60代の全国男女に対し、東京都が2020年夏季オリンピック・パラリンピックの正式立候補都市に選出されていることを知っているか尋ねたところ、78%が「知っていた」と回答。
- ■10代から60代の全国男女に対し、2013年9月7日に2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催都市が決定されることを知っているか尋ねたところ、42%が「知っていた」と回答。やや男性の方が「知っていた」人が多い結果となっているが、認知している人は半数に満たない。
- ■10代から60代の全国男女に対し、2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催都市にどこが選ばれると思うか聞いたところ、46%が「日本 – 東京」と回答。「トルコ – イスタンブール」は12%、「スペイン – マドリード」は10%という結果になった。
- ■10代から60代の全国男女に対し、東京オリンピック招致の賛否について尋ねたところ、「賛成」「どちらかと言えば賛成」と答えたのは57.7%。「反対」「どちらかと言えば反対」と答えたのは16.1%という結果になった。前回2013年3月の調査より、賛成派が4ポイント程度減り、反対派が3ポイント増えた。賛成派の増加傾向があったのだが、ここにきて減少が見られたのは、コメントなどから猪瀬東京都知事の発言がやや影響したことが考えられる。
- ■東京オリンピック招致に賛成の理由としては、「経済効果が期待できるから」が72%でトップ。続いて、「日本や東京のイメージが良くなる(34%)」「国際社会での日本の地位向上(34%)」となった。
- ■東京オリンピック招致に反対の理由としては、「税金がもったいないから(59%)」「東京で開催することに意義を感じない(56%)」が上位になった。
- ■もし2020年東京オリンピックが実現した場合、競技場などで「観戦したい」「機会があれば観戦したい」人は、67%。
- ■もし2020年東京オリンピックが実現した場合、ボランティアに参加したい人は、16%だった。
※リサーチバンク様より
※マイナビニュース様より
確かに反対の意見としては、
他の立候補地の支持率の高さ…基、東京の支持率の低さから、
『熱望している国でやらせてあげたい』…という、なんとも日本人らしい意見もわからなくありません。
ただ、上記の、『もし2020年東京オリンピックが実現した場合、競技場などで「観戦したい」「機会があれば観戦したい」人は、67%』というのは、
なんだか実に悲しいです。
見たくない人がいるなんて少し驚きで残念です…
反対意見の中には、『一部のメリットしかない』といった企業的観点の意見もあるようなので、
専門家の、経済効果の試算が挙げられたニュースをひとつ。
2020年オリンピック・パラリンピックの開催都市は、日本時間8日早朝に決定します。
東京オリンピック招致で期待されているのが、経済効果。
東京オリンピック招致委員会が発表した試算では、2兆9,609億円、およそ3兆円と試算しています。
その内訳は、一般飲食店業や宿泊、広告などのサービス業で6,510億円、建設が4,745億円、商業が2,779億円などとなっています。※FNNニュース様より
専門家としては、経済効果150兆円とも考えているようですが、
『税金の無駄遣い』『エコでコンパクトなオリンピックをアピール』の為には、それほど大きな経済効果が見られる…といった印象がみられない一面も。
実は、賛成意見の大半が『企業』ではなく、『若者』の情熱である事を、皆様ご存知でしょうか?
※TOKYO2020様より
記録的な得票数で選出された猪瀬・新都知事。さっそくSNSを活用するなどし、2020年の東京五輪招致を目指す事を明言しました。これまでの招致活動では、国内での支持率の低さを指摘されていましたが、にっぽんのミンイの投票結果は、4人中3人が「東京五輪を実現して欲しい」という“支持率”の高さをみせました。世代別を見ても、10代、20代の若年層は「東京でオリンピックを見てみたい」という気持ちが強いようです。
※産経ニュース様より
国民全員一致の、税金無くなれ!という強い想いのように、
難しい事を考えず、みんなが同じ方向を向ける物があるだけで、
またそれが若者のエネルギーであれば、
それだけで国が豊かになるんではないでしょうか?
形の違う政治のようで、なかなか意見を言うのもむずかしくなっておりますが、
賛否どちらであっても、後三日で結果は訪れます!
※TOKYO2020様より
猪瀬都知事の考えた2020年東京招致公約も楽しみのひとつなので、
来週はまたオリンピックの記事が書ける事を期待します!
ありがとうございます。
「バカの壁」を超えてゆきましょう~Be stupid~
2013.08.13|iwamura
ということで、コミケ2日目のコミケ雲!おめでとうございます!
ヒトの汗で雲とかマジかよ。。。と思いますが、
そんな熱すぎる日本列島。冷凍庫に入ることが、どうも今年のトレンドのようです。
もちろん、夏休みで暇な週間に突入のタイミングでございますから、ネット界からも諸処の意見展開が見られます。
ブックマークされた数の多かったものを4点ほどご紹介。
この辺は、大学の駐車場が、自宅(親父)の外車や、国産車でもワリと高いクルマが多かったのを見て、学歴ってお金との関係性って強いんだな、と感じた18歳の春のことを思い出しました。
ただ、学歴と、その人の能力との相関関係は外れていることも多く、学歴や周りの人間関係はあくまで「環境可能論」というか、「環境が可能にすることも多い」とする論者ではあるので、この辺は感情論、というか、確率論として考えるべきかと。
興味深かったのは下記のふたつの論理展開でした。
彼らの社会は「うちら」で完結する。「うちら」の外側はよくわかんないものである。よくわかんないものが干渉してくれば反発する。そして主観的には彼らは「なにも悪いことはしていない」。彼らにとって「悪いこと」とは明確な脱法行為のみである。
もうひとつ、彼らには「インターネット」という概念がよくわからないのだが、ここでSNSと「うちら」の結託が起こる。SNS=うちらとなるわけだ。
実態は今も昔も特に変わりがないのだけど、今までは隠されていて見えなかった部分がtwitterによって見えるようになってしまった。見えてしまった以上は、そういう行為に及んだ従業員は適切に処罰しなければ、企業イメージが保てない。
一言で言えば「バカが可視化される時代」になってしまったということだ。
両サイトで共通している考え方として「バカはインターネット(SNS)が解っていない」というところに落ち着くのかなと思います。
もっと言えば、殺すとかLINEで書いたら、ふつうに警察にバレるでしょ、というところを解らなかった「バカ」もいたわけで。。。
ただ、本質的には「インターネットが解らない人=バカ」では決してないと思うのだ。
ということで、例えば上記、「バカの壁」等は解り易いと思うのですが、自分で「知ろう」とすることについてリミットを設ける事と言うか、そういう壁を勝手に作っちゃってる、成長しようとしない人間を本来的にバカ、と呼ぶべきであって、昨今ネットで騒がれる冷凍庫に入る一連の人たちは、バカというよりも、「インターネットというか、新しい物を理解できなかった人、理解しようと努めなかった人、あるいはそのチャンスが可能性として低かった人の結末」と定義してよいかと思います。
もちろん、上記引用の①②サイトにもあるように、環境は大切です。両親が金持ちだということもインターネットを始めとした、新しい技術の理解の為に有利に働くことも多い。
ただ、「バカだな」と言われたり、失敗したり、損害賠償請求されたり、最悪警察に捕まるようなことがあったとしても。
それらを悔い改めて真摯に学び、成長しようとする姿勢を死ぬまで貫き続けることが、人間としての「智慧」であって、バカとの対極にあるものだと思うのです。
一方でもちろん、バカにならなきゃできないこともいっぱいあります。世の中には。
下記ご紹介映画の主人公も、相当な天才でありつつも、伝説のスピーチでは「Be stupid!」を奨励されております。
ということで、SNSもインターネットも含め、この人がいなければ現在の世界もなかっただろうスティーヴ先生に、その成功と挫折を、天才≒バカという観点から学ぶべきタイミングかと存じます。
11月、「スティーブ・ジョブズ」公開です(公式サイトこちら)。
ロイヤルベビー誕生!記念限定品も続々。
2013.07.29|☆KAYA☆
月曜日はKAYAです。
世紀のロイヤルウェディングの頃から世界中が待ち望んでいた瞬間が
ついにやってきました。ロイヤルベイビーの誕生です。
英国のウィリアム王子(31)の妻キャサリン妃(31)が22日午後4時24分(日本時間23日午前0時24分)、ロンドンの病院で第1子となる男の子を出産した。ロンドンには世界中のメディアが詰めかけ、祝砲が響いた。英国は久しぶりのロイヤルベビー誕生に沸いている。
赤ちゃんの体重は8ポンド6オンス(約3800グラム)で、王位継承順位はチャールズ皇太子(64)、その長男ウィリアム王子に次ぐ第3位。
王室によると、母子ともに元気で、王子夫妻は「病院スタッフに感謝したい」、出産に立ち会った王子は「これ以上幸せなことはない」とコメントした。チャールズ皇太子は「初めて祖父になるのはとても誇らしく幸せなことだ」としている。3人目のひ孫が生まれたエリザベス女王(87)も「喜んでいる」という。
キャサリン妃が入院したセント・メアリー病院前には、7月初めから国内外のメディアが脚立で撮影場所を確保。仏民放TF1編集者のギーアルドリック・ウェティヌさんは、出産の10日以上前から毎日のように関連ニュースを伝えた。「王制のないフランスでは、英王室ニュースはよく視聴率が取れる」という。
英国以上に盛り上がっているのが、王子夫妻が「ハリウッド俳 優をしのぐ人気」(英BBC)を誇る米国だ。米ABCのサイトは、ロイヤルベビー関連ニュースのページを開設。夫妻と男児へのメッセージブックには「末永 い健康と繁栄を」などのコメントが続々。米紙ワシントン・ポストのサイトは、赤ちゃんの命名コーナーを設けた。ロンドンのバッキンガム宮殿前にも、米国人 観光客の姿が目立つ。
(朝日新聞)
キャサリン妃は産後わずか17時間後に退院。これは日本ではあり得ない事。
7月22日16時24分に第一子となる男児を出産したキャサリン妃が、翌23日(現地時間)の夜、入院先のセント・メアリー病院から退院しました。スリーショットを撮影しようと待ち構えていた世界中のメディアの前に現れた、ウィリアム王子とキャサリン妃。キャサリン妃の腕には、白いおくるみに包まれたロイヤルベビーが!
Mail Onlineによると、記者達の質問に答えるため、キャサリン妃はベビーをウィリアム王子に手渡し、一歩前に進み出たそう。ウィリアム王子は「彼はビッグボーイで、とても重いです。名前はまだ検討中ですが、まもなく発表できるでしょう」とコメント。キャサリン妃は「すべての親が感じるのと同じように、とても特別なときです」と語りました。
気になるベビーの顔について「幸運なことに彼女に似ています」とウィリアム王子が言うと、「ノー、ノー、ノー。それは確かじゃないわ」とキャサリン妃。また、ウィリアム王子は「彼(ベビー)は僕よりも髪の毛が多いね」というジョークまで!
おふたりは赤ちゃんをベビーシートに乗せて、レンジローバーで病院を後にし、まずはケンジントン宮殿に向かったそう。(MODEL PRESS)
幸せそうな2人。
いつでもキャサリン妃にはファッションの話題が付きません。
退院したこの日着ている服は、
ウィリアムを生んだ直後、故ダイアナ妃が着ていた物を思い出させます。
色は違えど、なぜわざわざ水玉の夏らしいワンピースを選んだのか。
そこには、孫の顔を見る事無くこの世を去った義母への
尊敬と憧れがあるように見て取れます。
ロイヤルベビー初披露の場に選んだのは地元英国のデザイナー「ジェニーパッカム」のポルカドット柄ドレス。足元はクリーンなホワイトのウェッジでフレッシュに。横で見守るウィリアム王子もブルーのシャツをセレクトと、爽やかなカップルコーディネートが好感度大。(ELLEonline)
生まれたてのロイヤルベイビーを大事そうに抱くその手には、
ダイアナ妃の形見の指輪がしっかりと。
さらに今後はベビー服にもファッションジャーナリスト達は敏感になりそうで、
すでにこのおくるみが話題となっています。
王子夫妻に交互に抱かれ、赤ちゃんが初めて世界にお披露目された。目を閉じていたが、小さな手をかすかに動かしていた。そのしぐさに注目が集まると同時に、国民が目をつけたのは、白いおくるみ。「どこのブランドかしら?」。テレビ中継でも話題になった。
英紙によると、米ニューヨークのブランド「Aden+Anais(エイデン・アンド・アネイ)」の商品で、約14・99ポンド(約2350円)。 赤ちゃんの肌にも優しい厳選されたコットンを使い、NYセレブの間でも人気。出産前、妃が母キャロルさんと一緒にベビー用品の買い物に出掛けた際に買った 可能性があるが、通販でも購入できる。
一方、病院を出る際、王子が手にしたチャイルドシートは、英国発祥の「ブライタックスレーマー」の「ベビーセーフプラス」というモデル。200ポンド(約3万1400円)台から購入できるという。(日経)
退院後、ウィリアム王子は自らレンジローバーに
ベビーチェアを後部座席に設置し、キャサリン妃の実家に向けて、
自ら運転をして向かいました。
乳母が子供を育てる伝統のあるイギリス王室で、
始めて普通の子供のように教育をしたのがダイアナ妃。
この里帰りはそのダイアナ妃に育てられたウィリアム王子と同じように、
普通の事同じように育てたいとキャサリン妃が望んだ物でした。
さらに、イギリスは北欧等に比べるとまだまだ父親の育休率が
低いため、ウィリアムが育休男子の代表となることで
イギリス社会の変化を誘う事になるでしょう。
出産を記念して、各メーカーが記念品を発売しています。
走り回るスマホ向けの無料ゲーム「Keep Calm and Carry on Running」
祝賀に便乗しているようにも思えるが、
莫大な経済効果が専門家の間で予想されている。
英調査会社センター・フォー・リテイル・リサーチのアナリストは、7-8月の9週間のロイヤルベビー誕生による英国での売り上げ効果は2億4300 万ポンドになるとみている。その内訳は、土産物やおもちゃに対する消費が約8000万ポンド、書籍やDVDその他メディアへの出費が7600万ポンド、イ ベント関連の売り上げが8700万ポンドだ。
一方、センター・フォー・リテイル・リサーチによると、2011年4月に行われたウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式による売り上げ効果は5億ポンド強だった。(The Wall Street Journal)
イギリス王室、はたまた王室制度そのものへ高い”憧れ”のある
アメリカでは、超一流セレブの出産時の時よりも報道が過熱している。
フジテレビ「とくダネ」でデーブ・スペクターが
「そんな憧れてたら、何の為にイギリスから独立したのかわかんない」
とアメリカンジョークを飛ばしていたのを見て、つい笑ってしまった。
ロイヤルウェディング、(オリンピック)、ロイヤルベビー誕生と
おめでたいニュースが続くイギリス王室は、
まだまだ話題がつきなさそうです。
日本製の上質なベビーグッズも是非使って欲しいなー。
NHKで開発されたさまざまな最新技術☆
2013.06.28|shiozawa
誰もが1度は見たことのあるNHKのドキュメンタリー映像。
世界中の動物や昆虫の生態を紹介したり、
世界中の絶景を絶妙なアングルで紹介したりと
まるで、自分が世界を旅しているかのように感じさてくれる映像の数々。
それは時代時代の最高技術で撮影された為。
そこで、今回はNHKが開発したすごい最新技術をご紹介。
<多視点ロボットカメラシステム(ぐるっとビジョン)>
動画を多くの視点で、しかもアングルを動かしながら撮影できる。
多視点映像の代表例といえば映画の“マトリックス”。
シーンの途中で突然映像が止まって、グルーッと180°アングルがかわる。
そんな映像シーンを見た時、少し驚いたのを覚えています。
この映画シーンの撮影の場合は一瞬を一気にカメラで撮影して実現していますが、
今回のNHKで開発された撮影技術では、
多視点を“動画でかつアングルを動かしながら”見られるということでさらに面白い。
家にあるテレビのコントローラで自分が見たいスポーツの名シーンをいろんなアングルで自由に動かしながら見られるようになったらとっても面白いなと感じます。
次に紹介するのも映像系。
<スーパーハイビジョン対応超小型カメラヘッドや世界初のHEVCリアルタイムエンコーダーを開発>
2013年の最新のデジタルハイビジョン機材ということ。
最新のテレビは4Kかと思ってましたが、早くも8K対応の映像が制作できる。
しかも、片手に乗るサイズのカメラであるから驚きです。
イメージ的にはこんな感じだったので
いかにコンパクト化しているかよくわかります。
次は
見るだけでなく“触る”感覚が得られる技術。
<仮想物体の輪郭をなぞる感覚を再現できる装置>
テレビに映っている映像を見るだけでなく肌で感じられます。
加えて“とがったものを触る感覚”も得られるとのこと。
現在はまだ指先のみしか感じられませんが、これが手のひらで感じられるようになればもっともっと映像が楽しめそうです。
昔、NHKで放送されており、最近でも深夜に再放送された事もあった
『NHK特集 シルクロード』
時代と世界が感じられる、最高のドキュメンタリー映像でした。
こういったものが最新の映像技術でまた新しく誕生するの楽しみにしています。
ありがとうございます。
I am the master of my fate, I am the captain of my soul./ネルソン・マンデラ大統領危篤報道につきまして。
2013.06.25|iwamura
我が敬愛するネルソン・マンデラ元大統領が重篤との報道を受け、心の休まらないiwamuraです。
ご存命の「対差別」活動家として「神」なのは、もはやネルソン・マンデラ大統領だけではないでしょうか(ガンジー先生やキング牧師もわが神です)。
近いところで、元大統領の快気祝いを行えることを祈りながら、本日は「心ふるえる魂の映画」を3つ、ご紹介。
王道です。ド王道。ガンジーのトライアンフとその生涯。
ガンジー先生の非暴力不服従の闘い方を幼いころ知ったとき、なんと頭の良い方法論だろうか、という感想を持ちました。
やっぱり、正義は勝つというか、最も効率的かつ人々が幸せになれる選択肢(差別の無い平等な世界)が、最後は選ばれるのではないか、と思わせる、映画史に残る一本です。
「あたしとこうちゃんがずっと付き合って、もし結婚するなんてことになったら、朝鮮人になれる?」
もちろん往時のエリカ様は超カワイイんだけれども、このセリフは凄い。
どの国でも在る隣国差別。ただ、距離が近い分、友情とか、恋愛とか、結婚とかも多いはずなんです絶対に。自分は個人的に、ヘイトスピーチはあまり好きではありません。
キました!ネルソン・マンデラ大先生の登場です。
黒人市民権運動活動家としての国家反逆罪⇒終身刑、という獄中の日々に、彼は「白人に対する赦し」という悟りの境地に至ります。
白人中心なチームも、チーム名も、そのユニフォームも、全て白人たちが愛したままに、アパルトヘイト廃止の翌々年のワールドカップでの優勝です。
One Team, One Country.
これはやっぱり、地球船地球号は一つであり、博愛精神の勝利だと思うのです。
チベットの偉いお坊さんが書いた本を読んだことがあるのだけれども、やはり憎しみや怒りに使う時間やエネルギーがそもそも無駄であって、愛することの方が心地いいしコストも低いはずだ、という論理は正なのだと思います。
。。。
偉そうなことを申し上げても、結局朝からデカい声で社内で怒っている小生です。
I am the master of my fate, I am the captain of my soul.
まずは自分をコントロールするところから、始めないといけないな、と。
マンデラ先生の努力に比べれば、屁でもないなと。そう思う本日です。
本日も励みます。